見出し画像

第10節 FE名古屋vs広島ドラゴンフライズ GAME2



#前フリ

寒い日が続き、漸く冬の訪れを感じる季節となってきました⛄️❄️✨

私はどうやら越谷遠征で風邪をもらってしまったようで、週中にダウン→GAME1を欠場してコンディション回復に充てて何とか95%くらいまで戻ったところです…気をつけていたのですが、それでももらう時はもらいますね😇
皆さんも風邪、コロナ、インフルエンザ等にはお気をつけくださいね🙇‍♂️

さて、FE名古屋は前日のGAME1で80-89と僅かに届かず惜敗し、前節GAME2と合わせて連敗。(水曜日にも天皇杯で千葉ジェッツに惜敗)
12/1のvs.越谷GAME2こそ大敗したものの、他は惜敗なだけにあと少し何かが変われば黒星を白星に変えることは出来そうです。

前日は立ち上がりの10分間で35失点(試合/140失点ペース)という今季最悪レベルの立ち上がりを見せて、そこからエンジンが掛かって猛追するも最後は届かず…というFE名古屋が悪い負け方をする時の典型例のような負け方でした。
毎度言っているような気がしますが、ゆるっとした入り方をしているようでは上位チームには通用しません。

広島は故障者多発で現在順位こそ奮いませんが、昨季のリーグ王者であり、間違いなくそういう隙を見逃してくれない強敵です。
スタートで出る主力選手たちはもちろん、セカンドユニットの選手たちも同じ意識でハードにやらねば彼らを止めることは不可能。

そういう意味ではセカンドユニットの中心的存在であるキャプテンの笹山貴哉の奮起には期待したいところです。

またオルフェミ・オルジョビがコンディション不良によりロスター外となっていることもあって、アイザック・バッツとアーロン・ヘンリーにかかる期待も大きくなります。

対するアウェイチームは広島ドラゴンフライズ。
6勝11敗で西地区7位(全体17位)と大方の予想を裏切る出負けをカマしていますが、それでも前日は高い強度でFE名古屋を圧倒。

エースであるドウェイン・エバンスと帰化ビッグマンである河田チリジが故障から戦列復帰。
ビッグマンがフルメンに戻ったことにより、ニック・メイヨとケリー・ブラックシアーJr.にかかる負担が激減。

FEのゾーンディフェンス攻略にこそやや手こずったものの、攻撃面でFEを圧倒。
FEが苦手とする殴り合いの「がっぷりよつ」に持ち込み、最後は地力の強さを見せて逃げ切り勝ち…昨季のチャンピオンチームの底力を見せつけられました。

今日の試合もGAME1同様早めにリードを作って優位に進めたいところでしょう。

取り敢えず「腹が減っては戦ができぬ」ということでキッチンカーエリアに突撃。
わりと軽めのメニューの店舗が多い中、「ホットサンド🥪」という稲永では見慣れぬメニューの店舗が……

YAMA BAL 「ベーコンチーズサンド」

値段も手頃だったのでベーコンチーズサンドとポテトのセットを注文。
ホットサンドってあまり食べる機会が無いのですが、モノは試しだというチャレンジングスピリットが発動ですね笑

はてさて…しっかり食べ応えもあって美味😋
チーズとベーコンの塩味&旨みで食が進みます。
ポテトも程良い塩気でGood🍟
コレはリピート確定です…次回はまた違う種類を頼んでみたいと思います。

甘味も無いと寂しいので清須和菓子工房うめざわさんへ。

小倉マーガリンどら焼き

いつもならくずひやTIMEなのですが、病みあがりなのと気温的にくずひやの気分では無かったので基本に立ち返って小倉マーガリンどら焼きです。
やはり定番メニューは安定感があって良きです👍


会う人会う人に「体調は大丈夫?」というお気遣いの言葉を頂き本当に有難かったです。
良い仲間に恵まれているな…と。
またアウェイチームである広島ブースターのお知り合いの方とも無事にご挨拶できて良かったです。(わざわざ遠方までお越し頂いているのに迎える側が不在なのは申し訳なさ過ぎるので…)

準備万端、あとは戦うのみです📣
激戦となったGAME2を振り返ります。

#試合全体雑感

ジャンプボールはニック・メイヨが勝利して広島が先攻。

河田チリジのペリメーターは失敗。
FEのポゼッションに移るもアーロン・ヘンリーのパスが通らずターンオーバー→ドウェイン・エバンスがスリーで広島先制、0-3。

FEのファーストバスケットはその裏のポゼッション。
佐土原遼のジャンパーは落ちるも自らオフェンスリバウンドを確保。
ごちゃつく間にボールの奪い合いとなりジャンプボールシチュエーションでアドバンテージFE→保岡龍斗がステップバックスリーを狙うもリングに嫌われる→アイザック・バッツがオフェンスリバウンド確保から流し込んで2-3!

FEが強い日は大抵こういう粘り強く戦える日だと思いますので期待感の持てる展開です。

序盤は外国籍選手同士の派手なドンパチ。
FEはヘンリーとバッツ、広島はエバンスとメイヨを中心とした攻撃。
両チームともにここまでの低迷が信じられないくらいに見応えのある攻守の展開。

1Q残り6:45、メイヨの安易なパスを保岡がスティール→前に走った佐土原へ鋭い縦パス→ワイドオープンの佐土原がスリー…突き刺さって9-6!
決めた佐土原も素晴らしいですが、その前のプレーでメイヨ→河田の連携の緩さをついた保岡の守備が本当に素晴らしい👏

これで流れに乗ったFE…と言いたいところなのですが、昨季王者・広島がそう簡単に見逃してくれる訳もなく。
バッツ、ヘンリー、並里成と3連続ターンオーバー。
1Q残り4:03、中村拓人にファストブレイクを決められて14-13と肉薄されたところでFEは前回1回目のチャージドタイムアウト。

「また今日もなのか…?」という不安が頭を過ぎりますが、チームを信じるしかありません。
我々ファン・ブースターに出来ることといえば声援による後押しのみ。
腹を括ってブーストのギアを1段階上げます📣

タイムアウト明けの攻撃は両軍共に失敗。
それでも粘り強く戦うFE。
すると1Q残り3:11、ヘンリーのスリー失敗→バッツがオフェンスリバウンド→保岡にパスが通りスリー…これが決まって17-13と先行することに成功。

広島も直ぐに三谷桂司郎のスリーで反撃してくるものの、ここでチームを勢いづけたのは途中出場の中村浩陸。
1Q残り2:40、右45°付近でヘンリーからのパスを受け、上澤俊喜のチェックを振り切ってスリー!20-16!

浩陸の活躍はこれで終わらず。
1Q残り1:36、ヘンリーがディフェンスリバウンドを確保してプッシュしている前を激走、広島の選手たちがボールウォッチャーになっているのを見逃さず死角からペイント付近に侵入。
そこにヘンリーからキラーパス、慌ててケリー・ブラックシアーJr.が寄ってきますが時で既に遅し。

ファストブレイク完遂、24-16!
冷静にパスを出したヘンリー、逆サイドで相手の注意を引き付けた笹山貴哉、そして相手の盲点を突いた浩陸。
実にFEらしい連携プレーだったように思います。

これを受けて広島の朝山HCがタイムアウト要求。
前日とは打って変わって追いかける展開。
もちろんそれも想定済みでしょうが、それにしても失点するペースが早いですからね。

タイムアウト明け、広島は三谷に託しますが攻撃失敗。
逆にFEはJACKこと曾祥鈞がディフェンスリバウンド確保するとヘンリー→浩陸→笹山→ヘンリーと素早くパス回し→最後はヘンリーがペリメーターからジャンパー26-16と加点に成功!

1Q最後の得点は広島。
1Q残り0:16、笹山のパスミスからターンオーバー→ブラックシアーJr.にゴール下を決められ28-16。

前日35失点した立ち上がりが16失点。
前日比-19失点と大きく改善されました。
ターンオーバーが減ったことも大きな要因ですが、前日は早い段階からファールトラブルに陥ってしまったバッツが冷静なプレーでインサイドを制圧出来たことがとても大きいです。

2QはFEのポゼッションから。
早々に浩陸がドライブで広島陣内を切り裂いてレイアップ、幸先良く先行。28-18!

点の取り合いとなる2Q。
FEはバッツ、浩陸、ヘンリーと確実に2点ずつ積み上げ。
広島は三谷、エバンスがスリー攻勢、ブラックシアーJrがファールドローンでツースロー(2/2)とやや前進。

34-26とやや点差を詰められて迎えた2Q残り7:34、浩陸のペリメーターが落ちたところをバッツがオフェンスリバウンド→ニアの外に開いていた笹山にパス→笹山はキャッチアンドシュート…スリーポイントが突き刺さって37-26!

続け様に2Q残り7:04、ブラックシアーJr.のシュートのリバウンドをバッツが確保→ヘンリーがフロントコートへプッシュ→左45°辺りにいた浩陸にパス、浩陸がコントール→ディフェンスから戻って飛び込んできたバッツ&笹山→ブラックシアーJr.の戻りが遅く数的有利でドフリーな笹山にパス→笹山、再びのスリー…40-26!

正に会心の一撃。
自然と飛び出す「Ice in my veins」のセレブレーション…くぅ~、憎いねえ、このこのぉ😆

主将という立場上、チーム成績が上がらない時にはどうしても責任を感じて辛い表情が増えてしまう笹山の「見たか、この野郎」とでも言わんばかりの圧巻のプレーに痺れます⚡

ここで広島ベンチは早くも前半2回目のタイムアウト。
明らかに前日とは段違いのFEのプレー強度や連携に攻守共に対応できておらず、これ以上傷口を広げない為にも止むを得ないタイムアウトかと思います。
特にバッツをゴール下で抑えられていない部分をどうするのかは広島がここから追い上げるには避けては通れない問題です。(逆にFEもバッツの居ない時間帯をどうするかという課題でもあります…)

タイムアウト明け、広島は粘り強く攻撃を展開してサードチャンスまでこぎつけるもヘンリーのブロック!笹山がディフェンスリバウンド!
流れが良くない時はセカンドチャンス、サードチャンスと巡っても決められないのはどのチームも同じようです。

逆にFEは2Q残り6:19、チームオフェンスリバウンドから得たセカンドチャンス、ヘンリーがゴールへ突撃したところでメイヨからファールを引き出してツースロー獲得。2本揃えて42-26!

しかし行きつ戻りつする流れ。
FEの攻撃が停滞する中で2Q残り5:29には河田、2Q残り4:15にはメイヨに得点を許して42-30と追い上げられ、FEベンチは前半2回目のタイムアウトを選択。

まだ2桁のリードは保っているものの、広島の攻撃力を考えればそれは有って無いようなもの。
少しでも気の緩みがあれば呑み込まれることは想像に難くないです。

大事なタイムアウト明け。
2Q残り3:57、保岡からペイント付近で上手くポジションを取った佐土原に鋭い縦パス→山崎稜が激しいチェックも構わずジャンパー⋯決まると同時にレフェリーの笛、バスケットカウントエンドワン!44-30!(ワンスローは失敗)

広島に追い上げられ、下手をするとリードを溶かし切りかねない流れを変えるワンプレー。
欲を言えばワンスローも決めて欲しかったですが、それでもこの場面でしっかり加点出来たことは大きな意味があります。

 更に直後の広島のポゼッションは粘り強い守りでシュートを放つことすら許さず24秒バイオレーション…グッディ!
このターンオーバーから得たチャンス。
2Q残り3:21、トップ付近でタメを作るヘンリー→ヘルプに降りてきた保岡にパス→保岡は躊躇無く振り向きざまにスリー…スウィッシュで決まって47-30!

それでも喰らいついてくる広島。
上澤のジャンパー、渡部琉のスリー、ブラックシアーJr.のバスケットカウントなどで追い上げて50-39。
ブラックシアーJr.のバスカンまでの約2分半はFEの攻撃を抑えて3-9のランに成功。

嫌な雰囲気が漂いますが、これを振り払ったのは古巣対戦で気合いの入っている佐土原。
2Q残り0:40、並里からのパスを受け取ると一気に加速してマークマンのエバンスを振り切って一気にペイント内へ。
ブラックシアーJr.と渡部が立ちはだかりますがお構い無しのドライビングレイアップ…これが決まって52-39!

最後はヘンリーがブザービータースリーを狙いますが、それはリングに嫌われてハーフタイム突入。

GAME1ではハーフタイム時点で44-56と12点ビハインドだったのが、GAME2は13点リードと得失点差が25点も改善。
ゲームプランを修正して落とし込んだコーチ陣とそれを遂行した選手たち、FEの修正力の高さはなかなか良いモノがあるように感じます。(後半やGAME2など後の方が良い試合が多いです)

さあ、気分よく迎えたハーフタイムもぐもぐ。
久しぶりのホーム戦ということで何にするか迷ったのですが、うめさんから「これは絶対にオススメ!」と強く推されたので決めたメニュー。

佐土原コラボどら焼き🍇

清須和菓子工房うめざわ謹製、佐土原コラボのマスカットどら焼きです。
マスカットの旬がもう終わるので再販は難しいとのこと…マスカットの優しい甘みがどら焼きの甘みとマッチしてGoodです👍
推しのコラボスイーツでパワーチャージして後半に備えます。

3Qは広島のポゼッションから。
山崎が鮮やかなステップバックスリーで先手を主張、52-42。やりおるな、ノコノコ🐢
佐土原のスリー失敗から続け様に広島の攻勢、中村拓人がフックショットを沈めて52-44。

FEの後半初得点は3Q残り8:57、並里がプルアップジャンパーを沈めて54-44と2桁点差に押し戻します。 

メイヨのドライブを守り切ると再びFEのポゼッション。
リングに嫌われ続けるもオフェンスリバウンドを我慢強く拾い続けて4thチャンス。
3Q残り8:23、ヘンリーがドライブを仕掛けてレイアップ、これが決まって56-44!

ここで我慢出来たことにより一気にFEに傾く流れ。
広島の攻撃を封じつつ、バッツのレイアップ、保岡のペリメーターと続けて迎えた3Q残り6:27、佐土原が中村拓人の必死のチェックを掻い潜りレイアップ!決まって笛でバスケットカウントエンドワン!ワンスローも成功で63-44!

この日最大の19点差までリードを拡大することに成功しますが、ここで再びチャンピオンチームの意地を見せる広島。
直ぐに中村拓人がプルアップスリーで先程のミスを取り返し、3Q残り5:45にはワイドオープンとなったブラックシアーJr.がスリーを沈めて63-50と反撃。

危険な流れと判断した泰三HCはすかさずタイムアウトを要求。
メイヨ、エバンス、ブラックシアーJr.と外国籍が強力なのは当然想定内のはずですが、恐らくこのまま放置するのは「危険」だと判断されたのは中村拓人。

中村浩陸の実弟であり、広島の司令塔として君臨する彼がこの試合ここまでに7PTS&4ASTと爆発の気配がプンプン。
自分で決め切る力も備えていますが、周りを活かすのが非常に上手い選手で彼を起点とした攻撃にやられている感が強いです。
如何に彼を自由にプレーさせないか、彼が嫌がる守備を出来るか…逆転を喰らわない為に必ずやらねばならないタスクです。

タイムアウト明け、保岡のスリーは失敗&24秒バイオレーションでターンオーバー。
すると懸念していた中村拓人にペリメーターからのフェイダウェイを沈められて63-52。

このまま調子に乗らせる訳には…と警戒を最大級まで上げますが、再びボールは中村拓人へ。
3Q残り4:24、スリーを狙う中村拓人…を後ろから猛追する影が…!

中村浩陸、渾身のブロック!!!

「兄より優れた弟など存在しない」By ジ○ギ

中村拓人は確かに優れた選手ですが、ディフェンスの粘り強さは浩陸に軍配が上がると思います。
中村兄弟は愛知県瀬戸市出身のご当地選手であり、ふたりともこの試合にかける想いは強かったことでしょう🔥

ここで中村拓人を抑えたことにより、広島の得点ペースが明らかに下降。
FEもスコアすることが出来ず膠着状態になりますが、我慢比べは得意とするところです。

それでも広島はヒタヒタとFEに迫り続け、山崎のペリメーター、エバンスのダンクで加点。
そして3Q残り0:19、インサイドでオフェンスリバウンドからの流し込みを狙ったブラックシアーJr.をJACKがファールで止めてしまいバスケットカウントエンドワン。
ワンスローも決まって63-59と遂にツーポゼッション差の射程圏内に。

何とか押し戻そうとFEも反撃するも得点出来ず。
既に佐土原のバスカンから6分以上得点出来ておらず、その間に0-15のランを喰らっており、もし浩陸のブロックが無かったら…とゾッとします。
インターバルでもう一度攻撃面を立て直して押し切りたいところです。

勝負の第4Q、FEのポゼッションから。
スローインからプッシュする並里→バッツのスクリーンでマークマンを引き剥がしパスをもらうヘンリー→そのままドライブ、マークマン他4人の意識を引き付けながら突進→上澤が堪らずファールで止めてツースロー…ヘンリーは1/2で決めてこのQの先手を取ることに成功、64-59!

ここから白熱したシーソーゲームに突入。
FEが並里がペリメーターからのジャンパーを決めれば、広島は中村拓人が意地の連続得点。
66-64とワンポゼッションまで追い上げられます。

ここで活路を切り開いたのがこの試合好調の笹山と佐土原のコンビ。
4Q残り7:34、ディフェンスリバウンドを確保した笹山が自らフロントコートへプッシュ→ゴール下に潜り込んだ佐土原にキラーパス、そのまま流し込んでファストブレイク!68-64!

ここで広島ベンチが後半1回目のタイムアウトを選択。
選手たちの力を信じてコート内の選手たちに任せていた朝山HCですが、我慢の限界≒ここが勝負の分水嶺という判断なのでしょう。

タイムアウト明け、広島はブラックシアーJr.を下げてエースのエバンスを再投入。
「点を取りにいくぞ!」という明確な意思表示ですね。

タイムアウト明けはお互いに攻撃失敗。
それでもオフェンスリバウンドを拾うFE。
4Q残り6:58、ブロックを喰らった並里がリバウンド確保→コーナー付近に開いた笹山へ→狙い済ましたスリーポイント!71-64!

攻めあぐねる両チーム。
そんな展開を先に抜け出したのもFE。
4Q残り5:10、バッツのポストプレーからワイドオープンになった並里がスリー…これが突き刺さって74-64!

神様、仏様、並里さまですねえ🙏(並里教信者)

両チームのディフェンス強度が高く得点が入らず、プレーも切れない為に流れていく時間。
スコアが動いたのは4Q残り3:24、バッツがメイヨとのタイマンを制し、上澤のヘルプも蹴散らしてレイアップ!76-64!
ここで漸く後半オフィシャルタイムアウト突入。

リードのあるFEとしては期せずして上手く時間を使えた形になり、追いかける広島としては時間を浪費してしまった形で明暗がクッキリ。

タイムアウト明けの広島は中村拓人に託しますがフローターはリングに嫌われます。
バッツがディフェンスリバウンドを確保→並里が猛プッシュして自らゴールを狙いますがエバンスが立ちはだかり失敗→佐土原がオフェンスリバウンドを確保、中村拓人が慌てて寄せてきますがお構い無しのレイアップ…決まってバスケットカウントエンドワン!

見たか世界よ、これが「俺たちの佐土原だぁ!!!🔥🔥🔥」
佐土原はもうFEの日本人エースと呼んで差し支えない選手に成長してくれましたね。

そして中村拓人はこれで個人ファールが5に到達、ファールアウトです。

この後は点を取り合う展開に。
広島は山崎と三谷のスリーポイント攻勢、FEは佐土原がドライビングレイアップで連続得点。

そして4Q残り1:45、並里からバッツに楔の縦パス→一度は外すも自らオフェンスリバウンドし激しいマークにも屈せずセカンドチャンスを狙うバッツ→ゴール下が決まって同時に笛…バスケットカウントエンドワン!82-70!(ワンスロー失敗)

バッツ(とショーン・オマラ)の不在期間は苦しい戦いを余儀なくされていたFEですが、彼が戻ってきてくれたことでインサイドの厚みが何倍にも増したように感じますね。

広島はここで後半2回目のタイムアウトで何とか軌道修正を図りますが上手くいかず、タイムアウト明け直ぐに三谷のスリー失敗→佐土原にファストブレイク(ダンク)を喰らい後半3回目のタイムアウトを取るというチグハグなベンチワーク。

最後まで点を取りに行く両チーム。
FEはヘンリーのスリーと並里のレイアップで逃げ切り態勢、広島はエバンスのレイアップと上澤のミドルで加点もスコアは縮まらず。

上澤の得点後のFEのポゼッションは攻めることなく、時計を流してノーサイド。

89-74でFE名古屋が勝利!

リーグ戦の連敗を2、天皇杯を含む公式戦の連敗を3で止める結果となりました。
なかなか連勝することが出来ませんが、それ以上に連敗を大きくしないことがシーズンを戦う上では重要です。
今後も週末の連戦は1勝1敗以上を続けていきたいところですね。

対する広島は連勝が3でストップ。
スタートダッシュに失敗しただけに更に連勝を伸ばしたいところでしたが、手痛い敗戦となりました。
ただドウェイン・エバンス、河田チリジと逆襲のキーマンたちが戻ってきてチームとしてのコンディションが整ってきたのは収穫です。
この試合は落としたとはいえ、決して悪い試合運びはしていないだけに次節以降の巻き返しに注目です。

素晴らしい試合を見せてくれたFE名古屋を讃えたいと思います…勝ったどー‪!


最終スコア

#個人雑感

並里 7.0
攻撃の起点としてチームを牽引した

バッツ 7.5🔥
攻守にインサイドを制圧、19REBはお見事👏
そして個人通算6000PTS達成、おめでとう㊗️

佐土原 7.5
22PTS、7REB、5FDとエース級の活躍

天昇 ー(DNP)
ベンチの雰囲気作りへの貢献は大だが、もっとプレーする姿を見たい

ヘンリー 8.0👑
フル出場で20PTS、4AST、12REB、3STL、6FDと文句の付けようの無いスタッツ

浩陸 7.0
セカンドユニットの司令塔として役目を果たす
弟へのブロックは痺れた!

神田 ー(DNP)
この強度相手にはまだ出番を勝ち取るに至らず

内尾 ー(DNP)
ここ最近PTが減少傾向、守備は間違いなくレギュラークラスだけに攻撃で武器を身につけたい

笹山 7.0
要所でのクラッチスリー‪×3に意地を感じた
まだまだ若い者には負けぬ

保岡 7.0
相手に楽をさせない守備をやり通す
スリー2本も効果的でした

JACK 6.5
大事な場面でファールを連発
それもまた成長の糧にして欲しい

山崎 ー(DNP)
出したい場面はあったように思うが競った展開がそれを許さず

泰三 7.5
前日の大敗からのBOUNCE BACKはお見事
でもDNP4人はなんとかして欲しい😇

広島 MIP
三谷 7.0
途中出場で30分強出場して11PTS、6REBは立派の一言
今後の成長が気になるプロスペクトですね

両チーム共に欠場者がおり万全な状況ではありませんでしたが、2日間を通して熱戦を見せてくれた選手たちに拍手を送りたいと思います👏

また試合後にはファンクラブ会員限定のサイン会が行われました。
激闘後で疲れている中でのサイン会、本当にありがとうございました!

今季も「魂」が入ったユニフォーム

#次節(の更に次節)に向けて

今週は水曜ナイターがある為、それに間に合わせて頑張ってnoteをアップしようと思ったのですが間に合わず。(遅筆)
いままさに次節の三河戦を見ながら執筆しております←

そしていま試合が終わりました…83-84でFE名古屋勝利!
アウェイで三河を撃破、これで連勝です✌️

第10節vs.広島、第11節vs.三河を終えたところでFE名古屋は7勝12敗で中地区7位(全体18位)と順位変動はありませんが、中地区6位の横浜BCや他地区ですが佐賀、広島、長崎と同勝率まで上がってきました。

第11節ではオルジョビも戦列復帰し14PTSと存在感を発揮。
外国籍選手が4人揃うのはバイウィーク前の第7節vs.渋谷以来であり、むしろここまで良く耐えてきたな…と感慨深さすらあります。
漸くチーム状態が整ってきただけに、ここから更に連携などを強化して上昇気流に乗っていきたいところです。

次節の更に次節、第12節の相手はサンロッカーズ渋谷。
渋谷は12勝7敗の中地区4位(全体9位)と今季は好調を維持。
第11節では中地区2位の三遠を78-74で撃破して勢いに乗っています。

リード・トラビスが故障者リスト入りしていますが、変わりに横浜BCや青森ワッツで活躍していたパトリック・アウダを緊急補強。

日本人はベンドラメ礼生、田中大貴、小島元基、船生誠也、阿部諒と経験豊富なベテラン・中堅がウジャウジャ。
外国籍は上記のアウダに加えてスコアリングガードのアンソニー・クレモンズと万能系PFのケビン・ジョーンズを配する布陣。

そして日本代表の不動の帰化ビッグマンであり、我々の「戦友」でもあるジョシュ・ホーキンソンがチームのエースとして君臨しています。

これらの巨大戦力をBリーグ屈指の名将であるルカ・パヴィチェヴィッチが率いており、今季の好調さも当然といえば当然とも言えます。

弱点らしい弱点が見当たらない難敵なだけにFEとしてはどう対峙するのか。
前回対戦では80-66と完敗、特にジョシュには16PTS&13REBでダブルダブルを達成されているだけに彼を如何に抑えるか、そして60点台にに抑えられたスコアをどこまで伸ばせるか。

決して簡単なミッションではありませんが、CSを目指すならば渋谷のような強敵を相手にしてもしっかりと星を拾わねばなりません。
ジョシュと対峙するであろうバッツ、スコアラーとして期待がかかるヘンリー、佐土原、オルジョビなどの爆発に期待しましょう!

試合間隔が短い上にまたしても週末に遠方のアウェイということで現地組も少数精鋭が予想されますが、現地に行かれるみなさんは熱いブーストをよろしくお願いします📣(私は病み上がり&所用がある為今回は不帯同です🙇‍♂️)

バス生組の皆さん、現地組に負けないくらい熱いファイアーと勝利への念を送りましょうね🔥๛ก(ー̀ωー́ก)

しっかりと勝って全員無事で名古屋へ帰ってこられますように🙏

それではまた次回noteで。アディオス👍

俺らは常に挑戦者🦅

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集