「曲から記事」作品紹介 おはようよねちゃんさん「青二才問題集」
「曲から記事」応募作品のご紹介です。
今回はおはようよねちゃんさんが曲④をもとに作ってくださいました「青二才問題集」という作品です。
曲に合わせて詩が進むようにされているようなので、ぜひ曲を聴きながらお読みになってください。
音楽をかけてやる。
心の中がグツグツ沸いてくるだろう。
グツグツグツグツグツグツグツグツ。
グツグツグツグツグツグツグツグツ。
グツグツグツグツグツグツグツグツ。
グツグツグツグツグツグツグツグツ。
グツグツグツグツグツグツグツグツ。
グツグツグツグツグツグツグツグツ。
グツグツグツグツグツグツグツグツ。
グツグツグツグツグツグツグツグツ。
さあペンをとれ！
ここの冒頭部分がこれでもかというほどイントロと呼応していて、もう大感激です！
イントロが終わると、早速問いが出てきます。なんといっても「問題集」ですからね。
ここが結構ポイントで、問題集になっているというこのスタイルがすごく素敵です。
数式とか図形、照明といったように数学をベースにした問だとは思われるんですけれども、問の内容が哲学なんですよね。この辺の仕掛けが凄くしゃれていると思います。
問題集という形式をとっていることによって、自分なりに問いを解きながら読む（or 聴く）こともできるし、おはようよねちゃんさんが出している模範解答を読んで納得感をゲットしながら進めていくこともできます。
人によって解釈の幅が異なる、ということを実に端的に表している作品だと感じました。
終わり方もすごく素敵なんですよね。大問④は本当に素敵です。これはぜひ読んでいただきたいのでここには書けないですけど少しだけ言うと、問いはあるんですけども模範解答が用意されていないんですね。これは、答えは人それぞれっていうふうに考えることもできるし、答えがないことが答え、という考え方もできるというか。
ぜひここは、よねちゃんさんのページでチェックしてみて下さい。
おはようよねちゃんさん、素敵な作品を応募いただきましてありがとうございました！
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