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いつだって頭より体が先に動いてしまう私は。

知る人は存分に知っている、落ち着きのない私、瑠璃です。思いついたら熟考するより先に実行しているタイプ。自分では当たり前のことだったけれど周囲からの言葉に耳を傾けた時に「私はそういうやつ」ということを知りました。計画してから実行しません。実行してから考えます。自分の"感じ"に合っていないと続けられないから。そう、感覚重視。

いつかの「楽」に向かって頑張る人は、おそらく楽になることはできない。なぜなら「楽」であることを感じる能力が養われていないから。頑張る人は何かを達成したあと、さらなる高い目標を設定して頑張ってしまう。いつまでも楽になれない。

私はその類の人間で、ネガティブにいえば「頑張っていない状態では自分が何も向上していないと面白くなくて不安がある」し、ポジティブにいえば「高みを目指し達成するたびに幸福を覚え、それを積み重ねることで自信になる」と言えると思う。

「現状を受け入れ何もしないことが幸福」の類の人には私の生き方がとても苦しそうに見えるみたいで、心配されたり、時には非難されたりした。人から影響を受けやすく、自分のこういう性格を直そうと悩んだこともあったけど、私はもう自分自身の性格を受け入れることにした。

「頑張る」中で自分が幸福が見つけられるのならそれでいいし、堂々と主張していい。思い切り幸せな顔をしていい。

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とはいえ、ちょっと話が変わるようだが
お金がない!!

先延ばし癖によって保険・年金のヤバい色の督促状が届いた。

先延ばし癖によってエアコンを掃除しなくて電気代が3万近くになった。

そして働けなかった丸一年。そのときのツケが回ってきている。新しいことなんてできない、借りたものを返すことが先だ。

こんなにたくさんのアイデアで頭がいっぱいなのに、私には何かに挑戦する余裕なんてないと思い知らされる。

2022年2月、いろんな意味で震える。

体は弱い。官能性と覚悟と学問、そのモチベーションだけで8ヶ月、千葉から下北沢、週4、今の店で働いてきた。でも、もう増やすしかなくて、週5で働かせてもらえるようお願いした。


がんじがらめな気持ちだ。

ゼロヒャク思考の私はすぐに何かあると「仕事辞めてやる!!!」と思ったり「ここで店長とお店を大きくしたい!」と思ったり。
とにかく鬱が続くと、こんなに身体に負担をかけるならもう今の仕事なんてやめて近場でゆっくり働くこともできるんじゃないか?とか思うことが度々ある。
近所のパン屋さんで焼きたての食パンを買ってきて、夫と朝、コーヒーを飲んでいて思った。
働いて、体力もついてきて、通院によってメンタルも調ってきた私は、ある意味「冷静さ」みたいなものを知り得たんだろうな。

でも、もう遅いんだよな。私はもう下北沢に、この店に、自分が存在している幸福を捨てられないなと感じていて。

ここは小さな会社である。従業員は店長(社長)と私しかいない。自分自身の惰性によってお金に困っている私を店長はずっと気にかけてくれている。ついに昨日、店長は私を社会保険に入れる手続きに行ってくれた。また恩恵を受けた。

さあ、このweakなカラダで週5で下北まで通う。お店にも貢献したい。そして何よりお金をつくる。払うべきものを払う。それから貯金をつくる。そしてそのうち近くに引っ越して、削れた通勤時間の分働きたい。店長と一緒に事業を大きくしたい。私のことをバックアップしてくれる店長の元で、私は私自身の夢を叶えたい。

引っ越すまでは大変だけど、いざ引っ越せたなら、夫と一緒にゆったりした時間を過ごし、存分に家事をやり、読書をしたり、またアクセサリーを作ったり、太陽の光を浴びて音楽を聴きながら踊ったり走ったり、自分が大事にしたいものも得られるんだろうなと思う。

頑張ろう、頑張ろう。体は大事にして。

そう、これが私の決心…。
数日後数分後の自分も信用ならない私のたった今この瞬間の決心…。

#私の仕事

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瑠璃
あなたのこと忘れない