ジャーナルに使える質問リスト:アンソニーロビンズ「人生を変えた贈り物」
ジャーナリングを始めたいけど、どういう形で始めたら良いのか分からない、という方に、超おススメの質問リストがあります。これに応えていくだけで、自分の価値観・幸福・感謝・人間関係・学びを総合的に見返すことができます。
引用元の書籍紹介「人生を変えた贈り物」
アメリカのトップ・コーチであるアンソニー・ロビンズによる本書は、人生を変えるためのレッスンを11章に分け、元々は小冊子として発刊されたものです。感謝祭の際に、恵まれない家庭に食料と共に配布をされた、と序文に紹介されています。
この本の内容自体も、NLPの考え方も踏まえながら、どう日常の中で感情と思考を上手く使って、行動を変えていくかが分かりやすく書かれている素晴らしい本だと思います。
ジャーナリングの題材も提供してくれている
私がこの本がお気に入りなのは、その内容もさることながら、ジャーナリングのネタになる質問を提供してくれているところです。人は、一日中、自問自答を繰り返しています。ですので、その「問い」を自分の役に立つものに変えるだけで、思考や感情のフォーカスの当たる先を変えて、行動を変えるきっかけを掴むことができます。
朝のパワーアップクエスチョン
アンソニー・ロビンズが提案している、朝に自分に問いかけたい質問リストです。自分の幸せ、目標、強み、感謝、楽しみ、熱意、人間関係を振り返って、一日のフォーカスを定めることのできるようなリストになっています。
夜のパワーアップクエスチョン
こちらは夜に一日を振り返る質問リストです。自分が今日にした貢献、学び、将来への投資について、まとめができる質問になっています。
問題解決のためのクエスチョン
何か問題が起きた時に、解決策を考えるための質問です。問題を「悪いもの」とだけ考えるのではなく、ポジティブな側面(例:自分にとって貴重な教訓にできるに違いない)を引き出しつつ、やること・やめることを考え、かつ、問題解決の取り組みを「やらねばならない」から「やりたい」に変えるための質問も入っています。
まとめ ジャーナリングにおける質問リストの効果
この記事では、アメリカのトップ・コーチであるアンソニー・ロビンズが提案する日々の質問リストをご紹介しました。ジャーナリングは、思うがままに、その日の出来事や感情・思考を書き出すのも一つの方法です。そこに、効果的に問いを入れることで、自分の気持ちの焦点を良い方向に変えることもできます。
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