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Photo by
makicome
写真加工と記憶加工(遊びで確かめてみた)
本で読んで本当かどうかやってみたかったので遊んでみた。
私の仕入れた情報は次のとおり。
白黒にすると過去っぽくなる。
さらに全景にすると、よりぼんやりした記憶のようになる。
フォーカスすると現在っぽく感情に訴える。
色鮮やかにするとより躍動感をうむ。
まず写真を用意した。
(ネットのフリー素材を使わせてもらった。)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157341139/picture_pc_fee8040f047bb8f245bebcc5a578bf81.png?width=1200)
過去っぽくした。
市場の風景。
「こんな時もあったな」という印象に無事仕上がったように思う。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157340470/picture_pc_3a03c55de2fe7da72f219a1b2c33ca13.png)
現在っぽくした。
楽しそうなおじさまたち。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157341196/picture_pc_f0fbf6a7b2b1703e3e8ae8c51abaadcb.png)
さらにこれを白黒にすると
忘れられない愉快なおじさんたち
という印象になる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157346269/picture_pc_2be59103211adc1d38e2cf7e0d823cc8.png)
何にフォーカスするかはどこをどのように見るかという練習にもなる。
おそらく私たちはその時の自分の気分にあう部分をフォーカスして世の中をみているように思う。
しかしながら、私たちの五感は過去も現在も全てをとらえているはずなのだ。
何を書いているのか自分でもよくわからないけれど、何に焦点を当てるかは私たちの心の状態をあらわす。
悲しいこともみてもよいし、
愉快なことをみてもよい。
看板ばっかり気にする人もいる。
ヘルメットかぶってる人がいると思う人もいる。
ずいぶん背が高い人はどこからやってきたのだろうと思う人もいる。
うずたかく積まれたダンボールはなんなのだと気になる人もいる。
一つの考えにとらわれたとき、全体の中には、別の注目点がたくさんあるということだけは知っておいて損はないように思う。
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