「拡張するネルコ」
「夏休み明けに身長が伸びてる」
よく耳にする現象だ。
夏休みの間しばらくあってないから、そう感じるのかもしれない。
しかし私は
「刺激から解放されるとき
人は成長する説」を唱えたい。
寝る子は育つ。
これは昼間にしっかり遊んだ子が、ぐっすり眠ることで、頭の中で体験が整理される。朝起きると賢くなっている。
ご飯をしっかり食べて、寝ることで消化にエネルギーを集中させて、必要な栄養素を吸収する。朝起きると細胞が入れ替わっている。
そんなイメージだ。
夏休みはどうか。
これが面白いのが、刺激が何かが人による。
学校が刺激(ストレスも含む)なら、夏休みにはいったら、ホッとするので成長する。心もだ。
学校が退屈で夏休みうんと遊びまくったやつは、2学期が始まったとたんに、ボーっとして成長する。おそらく文化祭や体育祭あたりに成長を実感する。
人生はどうか。
悩みや、苦しみ、わけのわからない衝動をぶつけるような情熱的な遊び。そんなものに熱中している間に成長するエネルギーを蓄積している。
実際にグワッと成長するのは、悩みや苦しみ、情熱的な遊びなどの刺激から解放された瞬間だ。
刺激とリラックスのちょうど真ん中の無重力地点で、きっとものすごく人は変化している。
なんか知ってるんだ。
みんな直感的に。
刺激とリラックスの
中間地点に何かあるって。
だから、休憩に飽きると
また刺激を求めるんだと思うな。