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「つつがない」の「つつ」が何か調べてみた

「あったりまえ」みたいな状態がいいんだなとフワフワと考えていたら
「つつがない」という言葉が思い浮かんできた。

思い浮かんできたはいいが、「つつがない」ってなんだろう?と気になるのが私なのだ。

筒がないとどんないいことがあるのかワクワク調べてみたら

「筒」じゃなかった。

「恙(つつ)」だった。

はじめて見る漢字だ👀。

恙虫(つつがむし)という妖怪みたいなものまでいるらしい。

「恙」の漢字の成り立ち

「恙」の部首にある「羊」という字は、単なるヒツジのことではなく「痒(ヨウ/かゆ・い)」という漢字を略したものです。「痒」には「腫れ物・やまい・やむ」という意味があり、ここから「羊(痒)」に「心」で「心がやむ(憂える)」という意味が生れ、「恙なし」とい言葉が生まれました。

痒いがやまいだれに羊なのだから、羊はいつもかゆい気もするのだけど
漢字の世界は面白い。

おまけ。
霊獣としての恙は虎より強いとされて恐れられている。
しかし、徳川家康はこれを飼い慣らし、日光東照宮を守らせているそうだ。

おまけが面白すぎるのだけど
もとの話に戻すと
わたしのような
ごく普通の人間にとっては
「恙」はないほうがいいのだ。

なんにもないことを
喜ぶというのは難しいものだけれど
時折思い浮かべて
喜んでみたいと思った次第。

今日もぼちぼちいきましょう♪😊

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