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コンプライアンスとか何とかハラスメントとか

世界政府樹立予定地「奈良」から
note世界のみなさまこんにちは♪

ども!
近頃、テレビのミステリードラマについて職場の同僚から

「犯人がシートベルトしてるのよ」

「ヤンキーの車の改造がダサすぎ
 る。リアルじゃない。」

と愚痴をこぼされて困惑しているしがない女忍です♡。

書きたい記事があります。

単に古典のストーリーについてなんです。

ところがこれ現代だとコンプライアンス違反しまくりだと思います。

だけど長期に渡り大ヒット大人気なんですよね。不思議です。

そこで大切なことではありますが、コンプライアンスとか何たらハラスメントとかについて近年ちょっとうるさすぎんじゃないかということを書いてみたいと思います。

(コンプライアンスの中になんたらハラスメントが入ってるのかな?すみません私は調べません。)


徳川綱吉の生類憐みの令

教科書で読んだ覚えがあります。
たしかはじめは
「犬を大切にしよう。」
というものでした。

別に問題ないですよね。
犬を大切にしなかった人が罰されます。

だんだん
「生き物を大切にしよう」
と拡大解釈が始まります。

金魚やネコも大切にされはじめます。
金魚やネコを大切にしない人が罰されます。

金魚にうっかり餌をあげないと密告されそうですが、ちょっと気をつければ大丈夫そうです。

そのうち「生き物とは」なんぞや?
という空気ができてきて
気がついたら
「蚊を殺しても牢屋に行く」
みたいな世の中ができたんです。
(これはウソかもしれない説あるらしいです)

生類憐みの令の対象は、牛馬などの家畜や犬、猫を始めとして、魚や猿、鳥、亀、蛇、虫、爬虫類にまで及んで

私からみると狂ってます。
でもどこからおかしかったのでしょう?

わかりません。

「犬を大切にしよう」は綱吉がいいはじめたことですが、「蚊も殺してはいけない」まで持っていったのは民衆のせいでもあると私は思います。


西洋の中世の魔女裁判も同じようなことです。

はじめはルールがきちんとしていました。それがいいとか悪いとかではありません。
「教会の敵が魔女」だったんです。
エスカレートした結果
「気に食わないやつが魔女」になりました。
民衆が手伝ったのです。このような空気感を増長することを許したのです。首を傾げながらも従うことで。


私は以前にもゲーリングの言葉を引用してコロナ騒ぎの反省を書きました。

今起こってる一連のコンプライアンス何たらは全く同じ構造です。

一般社団法人日本ハラスメント協会によると、ハラスメントの種類は実に30以上にも上るそうです。

法律に引っかかるものもまだ引っかからないものも混在しています。

私はわかりやすいところで言いますと、告白ハラスメントですとか、性交渉前の同意の必要性などと言ったことを聞くと、ちょっとやりすぎではないかと気持ち悪く思います。

されたら私も嫌だとは思います。でもそんなことまで法律の介入を許しては、みんなが恋愛に臆病になってしまうような気がします。

子育てにおいても、しつけの範囲が難しくなってきているようです。実際ノイローゼになってしまっている先生やスポーツのコーチが多いです。思ってもみなかった当たり前の言葉でも、子どもが嫌だったと言ってしまえば自分が加害者になるんです。

職場でも上司のほうがノイローゼになってんじゃないでしょうか?


それがハラスメントならこれだってハラスメントだろ。
と面白がったり、親切心で言ってることが全部おかしな空気を作っていると思います。

一つ一つをみるといいことのように思います。

私だって用事もないのに蚊を殺すのは嫌です。

でも蚊を殺して人間が牢屋行きという密告社会はゾッとしますね。

ある程度のところでゆりもどしが必要なんじゃないでしょうか?


真面目な内容で申し訳ありません。

古典は自由でありがたいです。

古典すら自由でなかったのが
戦争の時です。

私はただ
「鬼女紅葉」に非常に魅力を感じるという記事を書きたいだけなのですが、前置きとしてこれを書かないわけにはいかない気分でしたので、書きました。

次の記事はぐんと気分を変えていきますよ😉♡。
重苦しいのに最後まで読んでいただきありがとうございます。

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