読書メモとnoteと
読みかけでほったらかしにしていた本を読んだ。
宮本常一の「忘れられた日本人」を開く 若林恵・畑中章宏 著
という
宮本常一の「忘れられた日本人」
について書かれた本だ。
つまり間違えて買ってしまった。
私は宮本常一の本を読んだことがなかったので読もうと思って、本屋の宮本常一コーナーで1番とっつきやすそうなオシャレな表紙の本を選んでしまったのだ。
開いてみると対談形式でカタカナばっかり書いてあってまるでわからない。それでほったらかしにしていた。
しかし今朝パラパラみていると太字部分は「忘れられた日本人」の引用があることに気がついた。
そこで太字部分とその前後のわかりそうなところだけ読んだ。
付箋をめったにつけない私だが、気づきの部分がかなりある。
その中で一つだけ紹介したい。
第8章 「環世界」の中で
「邪魔をしない」というところがテーマのところに取り上げられている部分だ。
これを読んで私もなるほどと思った。
どこがどう「なるほど」なのかはうまくはいえないのだけれど
私はこの話の山での歌を、noteではみんなが読んだり書いたりする記事のように感じたし、日常では他愛もないおしゃべりのことではないかと感じた。
邪魔はしないで歌を聴くんだなぁ。