精神世界の学びにふさわしい学び方
「メモを取らない」
「脳に聞かせる」
「魂の光」の講座で先生がおっしゃったこれらの言葉について、
「これは一体、どのようなことなのだろう?」
と考えながら、メモをやめて先生の講座に集中することを続けたところ、感じたものがあったので、まとめてみようと思います。
メモを取ることのデメリット
書くことに集中していると、先生の話を聞き逃したり、先生の表情や手振り身振りを見逃し、先生の熱意やオーラを全身で感じることができません。
また、得られる情報量が減るだけでなく、書くときに余計な思考が働くと、先生の言葉、智慧、真理を濁らせてしまう恐れもあります。
なので、霊的人間の視座から書かれている精神世界の本を理解する脳にシフトするときの足かせになると思いました。
メモを取らないことのメリット
メモをやめてみると、先生の自分を律した厳かな美しい佇まい、威厳と気品をあますことなく感じられました。
そして、全身で先生の言葉を聴くこと、オーラを感じることに集中することで、自分を律しようと姿勢を正して気持ちを引き締め、よい意味での緊張感を持続することができます。
すると、徐々に心が鎮まり、日常の意識が高次の意識に置き換わって、高次の智慧をすっと理解しやすい状態になります。
精神世界の学びにふさわしい学び方
このように書いていると、
ひょっとして「脳に聞かせる」というのは、静かな心と集中を持続させて自分の意識を高次の意識に置き換え、智慧が脳に降りてこれるような状態を保つということなのだろうか?
短絡的かもしれませんが、そんな考えが浮かんできました。
これは、自分勝手な思い込み、あるいは部分的な理解だけかもしれないし、本当の意味を曲解しているだけなのかもしれません。
けれども、精神世界の智慧を学ぶにふさわしい学び方があるのは確かで、精神世界の学びは独学でなく、その道の先生のもとで学ぶことが確実なのだろうと感じました。