メタ認知=心のヨーガ
私が勤めている会社には「自己申告制度」というものがあります。
この制度では、年度初めに社員自身が職務について目標を設定して年度の途中で成果を申告し、目標の達成度合い等を振り返り自己採点を行います。
そして、申告の際、上司と面接をし、意見交換を行って共通理解を深めていくことを目的としています。
この自己申告では職務の目標のほか、職務とは直接関係のない「自己啓発目標」を書くことができます。
私は年度当初の自己申告書に、今年度の自己啓発目標として「メタ認知の向上」と書きました。
ヨーガで行っていることは世間でいうところの「メタ認知」というもので、将来教育で教えられるべきもの、といったことをヨーガの先生から伺いました。
実際、この記事を書くにあたって「メタ認知」でインターネットを検索すると、文部科学省のHPにメタ認知のことを「自分の思考や行動を客観的に把握し認識する」と記載されていることを発見しました。
それは、まさに私が先生から教わっている心のヨーガ。
私は自己申告書の中間報告でこのようなことを書きました。
メタ認知の向上:自分の思考や感情を客観的に見つめ、それをコントロールしたことで平静な心が得られ、仕事の効率性が上がった。
本当は「心のヨーガの道を歩む」と書きたかったのですが、「メタ認知の向上」という言葉に置き換えました。でも、その目指すところは一緒。
お客様のために=同胞のために、よりよい仕事をする。
その心を忘れずに、仕事を頑張っていきたいと思います。