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神の愛を表現できますように。。。 「魂の光」序章から学ぶ人類進化の目的

「魂の光」の序説には、人類の進化の流れが簡単に記されています。
 
まず、動物人間であったレムリア人種(数千万年前)は、ハタ・ヨガの実践を通して肉体の使い方を学んだことで、動物の意識から抜け出しました。

次のアトランティス時代の人種は、ラヤ・ヨガとバクティ・ヨガによって感情を発達させ、情緒を理解し、表現できるようになりました。

そして、私たちアーリア人種は、ラージャ・ヨーガを使って、利他の心で肉体・感情・思考を統御する魂の意識に進化することが課されています。
 


これまで、先人たちは物質的な豊かさを求め、生活がよくなるように、幸せになるように、と文明を発展させてきました。

しかし、現代の便利で恵まれた生活に満足を得られないのは、本当の自分(真我、魂)が人のために役立つことを望んでいるのに実現されていないからではないでしょうか?

その行き詰った状態から、私たちが本来向けるべき正しい状態に心の舵を切ることができれば、現代人にとっての現状突破になるのかもしれません。


 
これまで人類は、物質界で色々な経験をしながら喜怒哀楽の感情と思考を使うことを覚えてきました。

体と感情、思考は、私たちが幸せになるために利他の心で使うもの道具です。

そのことを知らず、利己的に使ってしまい、心身ともにしんどい思いをしていることに気がついていない私たち。
 
そのしんどさに気づいて、もがくことができて初めて、私たち人間は「自分のため」という利己性を「人のため」という利他性に変え、霊的人間に進化することができます。

「魂の光」の序章を改めて読んで、今ここからまた新しい文明が始まっていくのかもしれないな、と思いました。