諦めることは悪いこと?
昨日の夜、長女とお風呂で話していた時のこと。
今習っているスイミングでは2級で、
何度か進級テストをしているけれど、
なかなか2級を合格できない長女。
そんな話を私にしてくれている時に、長女が
「私って、すぐ諦めちゃうんだよねー」
と言いました。
長女は「諦める」ということをマイナスの意味で使っていたので
「諦めることは悪いこと?」と聞いてみました。
「え、当たり前じゃん。頑張れないで、諦めるんだもん。」
と長女。
確かに、諦めずに最後の最後まで頑張れる人は、素晴らしい。
でも、私は、悪いことだけじゃないと思っています。
そんな風に、線引きして、ある意味諦めることは、物事に対する自分のゴールを決めることでもあると思います。
こだわり過ぎたり、他の人と比べて自分の限界を超えて頑張り過ぎたり
それを続けていくと、心身が疲れて病んでしまうこともある。
だから、諦めることは決してマイナスだけではない。
諦めることで、自分が「頑張りたいこと」と「そうでないこと」の
バランスをうまくとることも大切だと思う。
そんな話をしたら、
「なるほどねー」と長女。
おやおや、こんな話が娘と出来るようになったなんて
何だかだいぶ大人になってきているなぁと感じました。
長女は、自分の意見も言えて、素直に話を聞くこともできる。
素晴らしい!
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