旬のホウレンソウで「常夜鍋」
「常夜鍋」という鍋料理の名前を初めて聞いたのは、はるか昔
奥さんと付き合っていた頃、夕飯に作ってもらって知った
美味しいので「毎晩食べても飽きない」ところから、この名になったという
それまでも、自分のウチの寄せ鍋にホウレンソウが入ることはあった
しかし、ホウレンソウをメインに鍋で食べるという習慣はなかったので
軽いカルチャーショックだったことを覚えている
今日も菜園でけっこうな量のホウレンソウを収穫したので
シャブシャブ用に買ってあった豚肉とあわせて常夜鍋にすることにした
まずは、根っこのところに土が残らないようきれいに洗う
次に、水ににコンブを浸して、しばらく置く
その間に、菜園からダイコンと小ネギを採ってきて薬味を作る
これにダシ醤油と七味を加え、カボスをしぼってつけダレは完成
コンブが浸けてあった鍋に、酒を加えてひと煮たちさせたら、鍋の始まり
ホウレンソウと豚肉だけではやや寂しいので、豆腐・白ネギ・エノキも投入
ホウレンソウと豚ははすぐに煮えるので、食べる分だけ徐々に入れていく
煮えたホウレンソややエノキを豚肉で巻いて食べる
採れたて新鮮なホウレンソウの美味しいこと…
噛みしめるほどに、ホウレンソウの瑞々しい旨みが口の中に広がる
特に、根っこのところは、白ネギと同じくらい甘くて美味しい
美味しいので、次々と鍋に放り込み、どんどん食べる
ホウレンソウも豚肉もけっこうな量を食べ、お腹がぱんぱんに…
やはり「常夜鍋」の名前は伊達じゃない!
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