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ストーリー多量摂取状態[日記:24/10/24]

今月は妙に書きたいことが明確で、気付けばデカい記事ばかりだったので久々にこの形式でのんびり書こうと思う。何か作ろうとすると毎度こうして注力しっぱなしになるきらいがあり、意識的に力を抜かないとすぐパンクしてしまう良くないクセがついてしまっている。向き不向きなんだかどっちかにしてくれよな…


本日のゲームばなし

潮の綺麗さでぶん殴ってくる

かわいいんスヨ

ストーリーの評判がやたらと良いので「鳴潮」を再開。
リリース当初にやりこんだ後、他社タイトルに移ってそこから抜け出せなかったのもあって前verも全く触れていなかったので、せっかく盛り上がっているこの期を逃すまいと最前線まで追いつくこととした。

現ver1.3「岸の最果てまで」で同じく実装された新キャラ「ショアキーパー」に関わる話が展開されていくワケだが、世界の核にも触れるような深みを見せながらもテンポが良く、かつ読みごたえもあり…と鳴潮そのものが一気に好きになる面白さの詰まった内容だった。世界の深みや主人公の内面という大きな変化をもたらす要素に触れるのはだいたい2.0、3.0という大きな区切りであることが多いので、まさかこんな突然に来るとは思わず驚いたのもある。

今まで鳴潮にはグラフィックやアクション面で高い評価をしているぶん、ストーリーになだらかさを感じていたのもあった。その曖昧であった点が覆ったことで、自身の中で一層遊び込んでいきたいゲームへと変貌した感覚もある。
そしてもちろん既に高く評価しているその二点は今回も当然抜かりなく、特に水面の煌きや潮の満ち引き、光の照り返しといった描写でムービーシーンの説得力がとにかく高く、相も変わらず画力でぶん殴れるパワーも備えているな~と安心しながらぶん殴られていた。
ネタバレできねぇから読め!!!!!

見た動画のかんそう

やっと面白くなってきました

崩壊3rdのメインストーリー11章で挟まるムービー「Angel Refactoring
あまりにも良すぎるので散々見返して余韻に浸っている。11章まで読み込んでおいて今更ながら、このムービーを見たことでようやくこのゲームの芯たる鈍重な面白さに触れることができた気がする。
かなりの長寿ゲーなためにどうしても9章までは”昔のソシャゲ感”が拭えず、あからさまに手触りの悪いものを無理やり握らされている感覚があるのだ。布教された身で申し訳ないが「○○まで我慢してorすれば」とはまさにこれかという気持ちになってしまった。

前置きである10章も中だるみっぽく映ってしまい、食指が止まりかけたところにこの怒涛のクオリティ。このムービーだけでは何のことだかさっぱりだとは思うが、ムービーの主役たる「ブローニャ」に相当な文脈が乗ることもあってようやっと”崩壊3rdにオタクが落ちる理由”を知った。
HoYoverseのゲームは往々にして章の区切りで何もかもを搔っ攫っていく傾向にあるが、こと崩壊3rdにおいてはゲーム全体を通してそれをやっているようなイメージがある。

フレンドが言うにはこれでもまだ全体の1/5くらいらしく…あまりにも無茶な道のりだなとは常々思うが、自らレールに足をかけたからには進み続ける他なしということでゆっくりでも完走を目指していこうと思っている。
あとやっぱバイクに文脈乗るのは俺向けすぎてズルい

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