見出し画像

NOCTILUX-M 50mm f0.95を購入した。(プロローグ編)

誰かが言っていた。

女にフラれたレンズを買おうと。

良い言葉だと思う。

おめでたい事があった記念に、自分へのご褒美としてレンズを買うのも良い。そのレンズを見るたびに良い思い出が蘇るだろう。

ただ、反対に、悲しいことを紛らわすためにレンズを買ったっていいじゃない。そのレンズを見るたびに、あの時辛かったけどなんとか乗り越えてここまできたよな、これからも頑張ろうと思えるから。

画像4

自分は、先週金曜日に女にフラれてしまった。

いつだって自分の思いが届かなかったことは、ひどく悲しい。

ただ、いつまでも落ち込んでいてもしょうがない。落ち込んでいる時間は最小限に、新しい出会いを見つけに行くべきなのだ。

区切りをつけるために、自分はレンズを買うことにした。

NOCTILUX-M 50mm f0.95を。

画像4

少し前までこのレンズはいったい誰が買うのだろうと思ってた。写りの評判は高いが値段がすこぶる高く、コスパと言う意味ではあまり良くないじゃないかと。

それに、1/10ほどの値段でライカレンズのほぼコピーのようは中華レンズもあるし、フォクトレンダーからはNOKTON50mmf1.2という素晴らしいレンズが発売されている。自分にはそれで充分だと。

ただ、NOCTILUX-M 50mm f0.95を実際に使ってみて驚いた。

これは唯一無二の写りだ。他のレンズでは味わえない。いつか自分は買う。そう直感的に思った。

どうせ買うなら早い方が良い。かなりお値段は高いが、ライカのレンズは一生モノだから、残りの人生かけて使うと考れば元は取れると判断した。

画像1

色はシルバーを選んだ。自分が持ってるLeica M10-PはSafariカラーなので、シルバーのレンズと相性がバツグンなのだ。

せっかく使うのであれば、見た目も良い方が使うモチベーションも上がるというもの。

画像5

実はシルバーの方がブラックより5万円ほど高いのだが、そこは良しとする。きっと特殊な加工しているのだろう。

手元に届くのが楽しみだ。

それでは皆さまも、良き写活と良きnoteライフを。



この記事が参加している募集

日本にはチップ文化が無いのでサポートするって習慣は馴染まないけど、そんな中サポートしてくれる人は素敵だと思います😭