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俺にはGRIIIなんていらない

そう自分に言い聞かせてた。

だって、このカメラはあまりに便利すぎる。小さく、軽く、画質もすこぶる良い。

少なくともTwitter、インスタ、LINEに写真を上げるだけなら、APS-Cだろうと中判でISO10000だろうと、そんなに見分けが付かない。

だから、GRIIIを買ってしまったらLeica M10-Pを使わなくなる気がした。

自分にはLeica M10-Pがあるじゃないか。150万円も出して買ったのにそれと特徴が被るカメラを買うのはやめた方がいい、と。

そう言い聞かせて、自分を納得させていた。

ただ、Leica M10-Pは最短撮影距離が0.7mなので、飲み会の雰囲気を写真に残したい時やご飯の料理を撮るときに活躍できない。

そのことについて悶々と考えているうちに、ライカのオーナーはGRIIIをサブとして使ってることが多い事に気付いた。理由は分からないが、ライカとGRIIIは共存できるのだろう。

しかも、ふとマップカメラを見ると、先取/下取交換なら買取額18%アップという神査定が始まってるではないか。。。(追記:この18%アップだが買取額が購入額を上回ると、購入額側にアップされてしまう仕様のようだ。18 %アップとするためには購入額が上回る金額にしよう。)

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驚いた。

こんな利益を吹き飛ばすようなセールをやっていいのか、とマップカメラさんに思わず聞きたくなった。

しかも、自分が欲しいと思ったGRIIIの美品が対象製品になっていた。

これはGRIIIを買えという神の意思だ。

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迷わず買ってしまった。使ってないレンズを3本引き取ってもらい少しばかりポイントを使い、差し引きゼロ。

マップカメラさん、ありがとう。18%査定アップという出血覚悟のセールのおかげで、かなりお得にGRIIIを買うことができた。

しかし、同時に悩みもできた。

今のうちにGFX50Sとレンズを売ろうか、という点だ。18%アップと株主優待券で5%を合わせて、23%で売れるのだ。

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正直言うと、中判を活かすような撮影をするほど、もうそんな写欲がない。

昔は綺麗な写真が撮るために単独で海外旅行をしていたが、もうそんな気力はない。

もう、俺の写欲は、勃たないのである。写欲EDだ。

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しかも、最近は5Dmark4の色が好きになっている。こっちでいいじゃんって感じだ。

さらにSIGMA24-70mmF2.8は描写も良く手ブレ補正が強力で非常に良い。色が薄いと言われるが、キヤノンの上品な白の描写を引き出すにはちょうど良いと思っている。

もともとはレフ機のAFの速さを活かして動きモノを撮るために買った5Dmark4だが、今では動かなくてもこっちでいいじゃんと思いつつある。

非常に悩ましい。

とりあえずまだ時間があるので悩む事にする。

それでは皆さまも、良き写活と良きnoteライフを。

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