見出し画像

ナウ・アンド・ゼン/ザ・ビートルズ Now And Then / The Beatles

ビートルズの新譜「NOW AND THEN」のアナログ7インチが届いていたのだけどバタバタしていて手を付けられず、昨日ようやく聴いた。

ジョンの命日だなーと思ってたら
「あ、そうだ、ナウ&ゼン聴いてなかった!」
ということで。

このタイミングのズレ具合が俺と言えば俺(笑)
田舎だからね。

音はいろんなメディアやYOUTUBEなんかで一通り聴いていたけど、自分チのアナログプレーヤーで聴くのはまた意味が違ってくる。
特別ビートルズのマニアックなファンということでもないけど自分の根っこには常にビートルズの音楽があるので気になれば買う。
7インチ、10インチ、12インチと3種のサイズに、盤の色がブラックビニール、クリア、カラーのカラーバリエーションで全9種?あったようだ。
あとからCDも追加になった。

俺は王道の7インチのブラックビニールを購入。
プレミアがつくとか高く転売できるとかそういうの目当ての人もいるんだろうな。

バチでも当たれ。

みんな自分が欲しくて買ってるんだ。

まずはこの2023年にビートルズの新曲が発売されて、レコードが手元に届いたことを素直に喜びたい。
ただただすごいよね。
解散して53年も経つのに新曲て。
最後の新曲って謳い文句だけどまだ未発表の音源あるのかな。
さすがにもう出ないか。
その辺は専門家に任せて。

曲を聴いた感想は「う~ん。ジョンの曲だなあ」という感じ。
ジョンのソロアルバムに入っていてもおかしくないなやっぱり。
デモも聴いたけどデモはまさにジョンのソロだった。
特にコードが複雑になるとこ。

アンソロジーで「リアル・ラヴ」と「フリー・アズ・ア・バード」をリリースした時も思ったけど、「リアル・ラヴ」は映画「イマジン」のサウンドトラックにジョンの弾き語りデモバージョンが収録されていて、そのデモがまさにジョンらしいバージョンだったので、デモのままのほうがいいんじゃないかと思った。
今回もそれに近い感想なんだけど、デモだとビートルズの新曲にならないのか。

何にしても良かった。
同時に赤盤、青盤も数曲追加した2023バージョンがリリースされたそうだけど、そちらはたぶん買わないな。
だって赤盤、青盤はもうあれで完成してしまってるし、曲順もあれが染みついてるので、聴いてもたぶん違和感しか感じないだろう。

音質の良さとか、今まで聴こえなかった音が聞こえるとかは俺にとってはあまり重要じゃなくて、音の塊として認識してるので昔聴いた音のままでいい。
もっともどんなに良い音のレコード聴いても、こちらの耳の性能がかなり劣化してるからね。

年は取りたくないなあ(笑)

いいなと思ったら応援しよう!