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血反吐吐きそうな毎日を過ごすために

先日伝説のマーケターともいわれている神田 昌典さんが、見る人が見れば結構絶望を感じさせるポストを投稿していました。

おいおいマジかよ…

神田さんがビジネスでどれくらい成功されているのかについては、お名前を検索すれば容易にわかります。

また神田さんをご存知でない方でも、出されている書籍を調べていただけば数冊くらいはご存知の本はあるのではないでしょうか。

そんな方が、今でもバリバリ自分で営業をやっている、という事実は結構衝撃的な事実として私の頭に入ってきました。

こういう話を聞いて、「よっしゃ!やってやるぞ!」と思った方は結構多いと思います。私もめっちゃ思いました。
ですがその決意いつまで続けられるかな…?という不安は感じました。

‪強者がこれだけやってる中なら、凡人の自分は血反吐吐こうが睡眠を削ろうが何しようがとにかく時間を使ってやるべきだと思います。

言うのは簡単です。始めるのも、なんとか出来ると思います。

ですが、いつまでそれをやり続けられるか?ということにはちょっと自信がありません。

毎日睡眠時間を削って、創意工夫してやり続けるということは‬結構大変なことです。

私自身の話で大変恐縮ですが、本業をやりながら毎日noteを書いて、睡眠不足と体力の減少が残ったままで仕事をするということは結構ストレスを抱えることになりますしパフォーマンスも落としてしまいます。

ですがぐっすり寝てパフォーマンスが上がったからといって自分の仕事やnoteの内容が劇的に良くなるわけでもありません。

私のような人間では、一生懸命に時間を割いて考えて行動することしか、仮に他の答えがあったとしても今の段階ではまだ答えが見つからないのです。

どうやったらそれを乗り越えられるか

また青臭い結論で大変恐縮ですが、答えは「楽しむこと」以外に他ならないと思います。

営業という仕事はとかくネガティブに捉えられがちです。
「お客様に売り込みたくない」「頭を下げたくない」「毎日お客様先に飛び込んで大変そう」などなど…

営業先で行う内容としては概ね合っていると思います。
私もそういうことをするのがすごく苦手な時期がありました。若いときの謎の全能感とプライドというものは、時に自分の思考を恐ろしい場所に連れていくものですから困ったものです。

ですが、営業で上手くいったり成功体験が増えるとやってよかったと思ったりいう人が増えるのも事実です。

私もそんな跳ねっかえりの若造だったころにお会いした数々のお客様、今まで書いてきたnoteに登場した方たちとの出会いを通して仕事の考え方というのが少しずつ変わってきました。

神田さんのポストは、冒頭のものにこう続いていました。

そう、自分がやっていること、やり遂げようとしていることをどれだけ楽しめるかが何よりのカギだと思っています。

そもそも、神田さんほどの成功を求めているか?ということも自分自身に問いかけることが必要ですけどね。

このポストを見て率直にどう思ったか?

先日このポストを見た私は、率直に末恐ろしさや背筋が冷たくなる感覚を覚えました。

ただ、その後にこうも思いました。

「早く明日になって営業に行きたいなぁ」と。

SNSの営業もnoteの営業も全然できてなくてこんなこと言うのは恥ずかしいけど、やっぱりいろんな人にお会いしてお客様のこれまでのことやこれからのことをたくさん深堀りして、社内だけではなく社外の方で一緒に頑張る仲間を作れる営業という仕事は、やはり楽しい仕事だなぁと思いました。

…今は会社の力もあって恵まれてるし困ってないからそう思うのは重々承知していますが…
酸いも甘いも嚙み分けて、心の底から自分の力で早くそう思えるまでの姿になりたいなぁと思う今日この頃です。

そういえば、この前行ったお客様とお話して嬉しいお言葉をいただきました。

そのお客様は創業して早期に結果を残すことが出来、今でもたくさんの新規のお客様とリピーターのお客様に愛されているお店。

もうこの町でもこんな風に影響があるお店になって、本当にすごいですよね!!という私にお客様はキョトンとしながら「Rさんのおかげだよ?」と言ってくれました。

「うちのお店の、他にはない良さってこういうところなんだけど。前までの営業さんからは結構保守的でそういうことはやらない方がいいって言われてたんだよね。」

「ただ、Rさんが担当することに変わってからうちの話を誰よりもめっちゃ聞いてくれて、そんな良さがあるんだったら絶対出してみたらいいじゃないですか!なんとか出来るように頑張るって言ってくれて」

「その言葉を信じて恐る恐る踏み出してみたら、今のお店の姿になれたんだよ。本当にありがとね」

そうお客様に言っていただけました。

自分でそういうことを言った、そういう仕事をしたということは記憶にもなくすっかり忘れてましたが…
苦しい側面だけじゃなくてそうやって一緒に働ける人がいる、そうやって言ってくれる人に仕事を通して出会えるのも、一生懸命やることの醍醐味だなぁ…と思っています。

このnoteを読んでくださる方にはめちゃくちゃ営業の大ベテランさんもたくさんいらっしゃいますし、何も営業に限らなくても同じような思いや達成感を得られる仕事はたくさんあるはずだからこんな言い方するのも恥ずかしいですが、最初に感じた絶望感から考えるに私が見たものはそこまで悪いものでもないのかなぁと思いました。

というわけで今日もたくさんの方にお会いできるように頑張ります!

このnoteを読んでくださった方の、今日・明日の仕事が楽しくやる気にあふれるものになることを心から願っています!

〜最後までお読みいただき本当にありがとうございます!
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