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#10 本棚から英語の学習本をなくしたい
はじめに
毎年、年末の本棚の整理で、終えていない英語学習の本を手に取っては、また使うかも、とそのまま本棚に戻し、結局、また次の年に同じことを繰り返し、20年近く経った気がします。
2024年始に、もう英語の勉強を終わらせよう、と心に誓い、18年ぶりに勉強を開始しました。
基本情報
大学は偏差値47くらい
大学2年生のときに、TOEICを受験し、550点でした
社会人になり、英語を勉強しようと思い立っては、色々と教材を買うものの、まったく続きませんでした
会社はITですが、英語を使う場面は一切ないです
現在(2024)、42歳です
現在地(〜11/17・学習開始から3ヶ月経過)
TOEIC(10/27) : 720 (L : 395, R : 325)
![](https://assets.st-note.com/img/1731817674-VdC8QLSGK7oPIuNv3nDtkU5w.png)
1月から勉強を開始するも、なかなか学習習慣がつかず、毎度のパターンに入ったため、7月にコーチングの英会話スクールに入り、週20時間の勉強報告と、週3回・30分の英会話レッスンを開始しました。
学習はシャドーイングと瞬間英作文で、8月に学習時間111時間でTOEICを受験し、580(L : 340, R : 240)でした。
600点くらい行くかな?と思っていたので、だいぶ自分に失望しましたが、もう少し頑張ってみようと思い、
学習時間280時間で、10/27に受験し、720でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1731817748-qinESmAJ0yfWsFTQuaNUt6lo.png?width=1200)
見える世界
720点の見える景色
720点の見える世界ですが、期待値として、700点を超えると、もっとリスニングも詳細まで把握でき、気の利いたことも言えるのかな?と思ってましたが、そこまで甘くなかったです。
TOEICのリスニングにおいても、概観やポイントは捉えられることも多くなりましたが、細部までを理解しきれないです。
また、レッスンで会話もしますが、日本語だったら、もっと会話を広げられるし、深い話も出来るのに、と思う場面が多いです。
先日も、バーガーキングやクア・アイナのハンバーガーの話をしていましたが、パテが薄くて歯応えがあるとか、ポテトがカリカリで好きとか、言いたいことがたくさんあるのに、伝えられない歯痒さがありました。笑・泣
引き続き、800点を目指して頑張っていきたいです。
これまでの学習経過
整理中
(シャドーイングは圧倒的に力になります)
1日3時間勉強しようと思うと、通勤時間の往復で1時間を確保し、残り2時間を出勤前、業後に取り組む必要がありましたが、
朝がめっぽう弱く、また、私の仕事のスタイルとして、すべてのパワーを仕事に投下し、バタンと寝てしまうため、平日はなんとか2時間くらいは頑張って、休日に1日5時間以上勉強し、週20時間を間に合わせるような感じになってます。
このため、休日に家族でお出掛けも減りましたが、長男も中学校の勉強が忙しいようで、家族全体が学習モードに入っているので、その点は助かってます。
英語を勉強する理由
理由は、大きく2つあります。
ひとつは、会社に勤めて19年が経過し、この会社での未来が見えてきました。運良くければ、役員として定年を迎えることも出来るかもしれませんが、その後も隠居とはいかず、また働くことを考えると、プロ経営者にはきっとなれないので、これまでのIT、AI・データ分析、それをさらに強みを持たせるのには、その情報発信はテックジャイアント(GAFAM)であることを考えると英語と感じました。
もうひとつは、子供が2人おり、小学生から英語が教育課程に入っているのですが、カリキュラムは、私の時代とあまり変わらない印象を受けています。(This is a pen の世界)
そう考えると、20年後も日本人の英語レベルはそこまで大きく変わらないのではないかと思っています。
たしかに、生成AIを筆頭に、圧倒的な瞬発力で、きわめて高い精度の翻訳が可能な世界になってますし、この先、通訳においても人にとって代わるソリューションが一般的になるかもしれませんが、やはりハートフルなコミュニケーションは、少しタイムラグがあるだけでその空気感が損なわれるため、引き続き人間らしさとして、同じ言語で会話が出来ることの重要性は残り続けると思いました。
コーチングの英会話スクールの良さについて
コーチングの英会話スクールを選んだ理由として、日常生活に英語が必要な場面が無い中で、危機感の意識が続かず、勉強が続かない自分の弱さをあらためて感じましたため、ゴールまで伴走してもらう仕掛けを求めました。
期間は6ヶ月としました。
本来は、1年1000時間の達成が理想ということでしたが、8月開始で1年だと年度(3末)をまたぐため、次年度の業務状況も見通せないことから、1月終わりの6ヶ月にしました。
やってみて、
想定したとおり、毎日の学習報告と、週2回の進度確認で、しっかり追い込まれ、学習が習慣付くようになってきました。
また、ゴール設定として、ビジネスでのコミュニケーションに困らないレベルまで向上としつつも、TOEICの受験をあたっては、教材や学習の組み立てをコンサルタントに一緒に相談しながら進められるため、教材選びや、進めていく中で、本当にこのやり方で大丈夫なんだろうか、とか、迷うポイントを相談できるは非常にありがたいです。
費用は80万弱(国の教育訓練給付制度により、条件を満たせば10万は還付されるようです)と高いですが、その分、同僚の飲みに行く場面が極端に減ったため・・・相殺はされないですが、まぁ、これで駄目ならと思っていたので、この決断は良かったかなと。
週3回・30分/1回のレッスンは、3人の異なる先生となりますが、いずれも母国語を英語としており、日本に居住されているので、観光地の話や食べ物の話等、多くの話題が話が出来るため、非常に楽しく取り組めています。(初めては、出社前の30分なので、相当しんどかったですが、少し慣れてきました)