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私はヘルパーじゃない!と叫びたくなったある日のワーママ。
おはようございます!
今日は、たまにある結論などない愚痴系の記事です。
あらかじめ、謝っておきます。
大変申し訳ございません。
帰宅後のスケジュール
その日のスケジュールはこんな感じでした。
自分:定時で会社を出て、食材の買い物をして帰宅。通勤と併せて1時間かかる。
家族1・放課後のアクティビティで18時半に帰宅
家族2・学校のあと習い事で20時に帰宅
夫:21時に帰宅
この、家族が各自バラバラ帰宅時間、辛すぎる、
と思った話です。
私は21時半には寝たいタイプなのに、21時に帰宅する人。
家族2については、学校から帰ってからさらに習い事に行くため、
その前に軽く食事を食べたりする。
この2度の食事の準備だけで頭が痛くなります。
夫がなぜか「たこ焼きをしたい」というので、タコ焼き器と材料とカセットコンロをテーブルにセットし、
たこ焼きだと足りないかと思いお惣菜も準備。
仕事の帰りに材料を買いに行き、18時頃帰宅。
家族1にご飯を食べさせ、片付けていると家族2が帰宅。
ご飯を食べさせて、あらかた片づけたところで夫が帰宅。
(なぜ21時に帰宅するのにたこ焼きなどという面倒なことをこの男はリクエストしたのか?(村上春樹風に))
結局、時間がかかるたこ焼きはできず、
臨時用の総菜を食べさせ、
食器を片付け、その間にお風呂を沸かし、勉強をさせ、気づいたら21時。
私が帰りの会社を出てから(定時ぴったりに)
何時間経ったのでしょうか?
私は買っておいた本を読みたかったし、リラックスしたかったし、
前日よく眠れなかったので、さっさとベッドに行き、早く寝たかったのです。
「私はなんでこんなに家事をしているんだ?」
「私はフルタイムで働いてんだぞ!」
「何なら子ども育てながら税金もちゃんと払ってんだぞ!」
と、誰に向けるでもない怒りが湧いてきて、ぐったり疲れて、シャワーを浴びて22時前にはベッドに入りました。
片付けは各自に任せて、というか、積極的に「放棄して」しまいました。
朝5時起き→フルタイムで仕事→夕方6時帰宅後の家事、
なんということでしょう!
これだけで1日終わってしまいます(涙)
私の時間も、24時間しかないのに。
私はヘルパーじゃなーい!!
これとは別に、追加で、仕事もしてるんだぞ!!!
(自分の自由時間は、準備やトイレやお風呂を抜いたら、ゼロじゃないか!!!)
と崖に立って山の向こうに叫びたくなりました。
なぜ日本のワーママはこんなにブラックなのだ。
これは、いうなれば、正社員に家事労働というコンビニアルバイトを兼務している
ダブルワーク状態。
とことん、ブラックだし、体力的にも無理です。
仕事と家事の両方を頑張るのはやはり無理だ、と思った1日でした。
そして、たこ焼きしたいなら、自分で準備をし、
夫よ、残業するな(手伝え)、と。
私も仕事で残業することもあるので、それに怒ってもしょうがない。
しかし、改めて
「なぜ日本にはヘルパーがいないのか」について考えました。
香港やシンガポールだったら、ヘルパーに「準備しておいて」「片付けておいて」と言って
ついでに掃除も洗濯もアイロンも日中に終わらせてもらって、
子どもの送迎もお願いして、
子どもには夕食後に、勉強する内容を伝えて、
そのまま私はリフレッシュのために走りにいくことも、本を読むこともできたのに。
姑問題とも無縁で、楽な雇用関係だったのに。
実際、海外在住時の私は、夕食後にヘルパーに子供を任せてヨガに行っていました。
夫がいなくても、毎日ジムも、遊びにも旅行にもいけました。
子どもたちもヘルパーが大好きで、楽しい毎日でした。
それが、日本にいるだけで、私はずっと1人で家族の食事の待機をしなければならないのです。
しかも、面倒なルーティンではないメニューで。
余計な片付けが発生して大変な1日でした。
ぐったり疲れて学んだことは2つ。
・平日の料理は、ルーティンで楽だと分かっているメニュー以外やらない
・帰宅時間がバラバラなのが事前にわかっていたら、カレーなど各自勝手に準備できるものにしてセルフサービスにする
これは、いくら仕事が楽になっても「鉄則」だな、と思いました。
そうしないと、自分の時間が無限に浪費される。
ヘルパービザを承認しない政府に私は殺され、
時間に拘束される。
その間にKindleで本を読んだり、動画を見たり、
書類仕事をこなそうとしましたが、コマ切れで難しかった。
ということで、改めて
私はヘルパーじゃねーー!!
母親だからって、面倒な重圧を押し付けてくんなー!
どんな古臭い価値観だボケー!
ふざけんなー!
いつか、日本でも香港やシンガポールのように、ヘルパーを雇える社会になると思います。
なぜならば、そうしないと私みたいなワーママと、介護が必要な高齢者のニーズにマッチしなくなるから。
本当に、なぜ今でもそのビザがないんだ?
直接雇えないんだ?
雇えるオプションくらい、あってもいいじゃないですか。私は制度ができたらすぐにでも使います。
派遣会社からフィリピン人を雇うなんて面倒なことをさせてくれるな。
Winwinの仕組みは他国から学んでくれ!!!
だが、怒らないことは総合的に「徳」
こんな感じでイライラした夜ではありましたが、
ここで怒りを爆発させずにいられるようになったことで、
夫婦関係がこじれることもなく、その時は辛いのですが、
怒っていることを外に出さず、
とりあえず流しておく、
外に出さないことで、だいぶ物事が進みやすくなりました。
ということで、心の中で叫ぶだけ。
外には出さない。
でも、見えないところでとことんサボる。とことん、手抜きする。
そうではないと男性中心の社会につぶされて殺されるからです。
私はそんなもののために死にたくない。
実際、週3日働くくらいの労力で仕事には取り組みます。
そうじゃないと、体がもたない。
いつか絶対に日本でもヘルパーを使えるようにする、と決意しました。
こんな育児をする女性がブラックな社会であっていいわけがない。
本当にそう思います。
特に、アジア圏で働いたことがある女性なら、わかるはずです。
日本のフルタイムワーママは家事も育児も教育も負担が尋常ではありません。
フルタイムで「嫁に行く」ような昔の時代から、負担が変わってません。
かといって私はほこりだらけの家や食器が洗われていないのは嫌です。
女性がするべき仕事の価値観がこれだけ変化しているのに、
保育園だけ整備しておけばいいと思っている石頭な政治家が問題すぎる。
保育園なんて待機児童いてもいいんですよ。
むしろ今、余ってるじゃないですか。
大事なのは、実際に家事手伝いをしてくれるヘルパーです。
機会があったら絶対に海外脱出しよう、と再度決意した話でした。
税金も高すぎる。これで物価が高くなったら、治安と食べ物以外にいいことあるのかな?
日本のワーママ界はオワコンすぎる。
という記事でした。
では、また♪
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