見出し画像

偏差値46→72のビリギャル系ワーママが思う、もっとも「コスパのよい」教育。

こんばんは!

今日は、数学の偏差値46を記録した高校2年生から、

72くらいまで上げて、某私立大になんと一芸一発合格した(確実に単なるラッキー)

ついでにその運に乗っかって、

「ビリギャル」から「バリキャリ」(自分で言うな)になった私が思う、

最強のコスパ良い教育についてです。

ちなみに、こどもの小学校受験で「全落ち」の大失敗しました。



教育は、コスパと運がだいじ。


私が小学校受験に大失敗して、全落ちした経験はこちらの記事やKindle本で詳しく書きましたが、

小学校受験はまずおすすめしません。

そもそもの仕組みが私立小学校と幼児教室によって稼ぐ、法に触れない「陰謀」そのものですが、

ダービースタリオンや、

紺色服コスプレを楽しみたい方にはおすすめ。

新卒採用の時期になるまで、なかなかこういうタイプの「地味系コスプレ」はできません。

やるならやるでエンジョイしてください。

某お上品なGからはじまる小学校の受験テストですが、

「うちわの上にボール乗せて落さないように走る」

というドリフもびっくり、ギャグ同然の内容でしたので、

小学校受験は相当暇な人がやるものだと思います。

大阪人なら、確実にズッコケるのでしょうね!!!

(それとも、実は本気で何かの曲芸を仕込む学校なのでしょうか・・・?)

ということで、

今となっては私立小学校に入らなくてよかったー!と思っています。

絶対に適応障害的なものになっていた気がします。

私が思う最もコスパのよい受験は、「高校受験」か、「大学受験」なのですが、

これには以下の理由があります。

ちなみに、私は地方で高校受験も、大学受験も両方経験済みです。

そして、がんばっていればなんとかなります。運次第ですから。


高校受験が「推し」の理由


東京での理由はただひとつ。

中学受験で上位層がすっぽり抜けた後の戦いだからです。

(前提は都心。地方だと公立が上位層なので、おそらくもっと過酷な可能性あり)

ということで、「抜けたあとの戦い」の一言で終わってしまうのですが、

とにかく、今の時代、中学受験は過酷です。

川の名前などちょっとどころか、完全に無駄な内容もがんがん詰め込み、

パターン認識、時間内に問題を解く能力など、

サピックスや日能研に2年くらいはすし詰めになり、

子どもだけならず、親も胃潰瘍になるくらい緊張。

私は、小学校受験という不毛な戦いで「日本の受験産業」については見切ったので、

中学校受験も、自分が子どもだったら絶対やりたくないですが、

優秀な人々はとにかくこのダビスタに勝利し、

私立中学校に入学します。

つまり、戦場から抜けるのです。

なので、実際に私が卒業した某有名私立大は

高校受験が一番入るのが楽だよ!と内部生から何度か聞いています。

無理に小学校、中学校から私立には入れなくてもオッケーなのです。

地方だと公立が倍率高いですが、都内だと中学校受験=私立のイメージですが、

中学校を満喫して高校受験すればいいんじゃないかな、と思います。


大学受験もそれなりに「推し」


大学は、国立ならば代々木ゼミナール通ってガチで全教科を受験しても良いですが、すごく大変なので、

やるなら「一芸入試」的なものがおすすめ。

それか、科目が少ない私立の学部。

私は、最終的には予備校にも通い詰めて、偏差値もがんばってあげたのですが、結局そういった「一芸入試」によってUFOキャッチャーのように合格したのでした。

いずれにせよ、履歴書に残るのはそういった最終学歴だけ。

日本の大学の学歴にこだわるなら、海外MBAでも取った方が絶対に有利。

と思っています。

東大の文系大学院はたまに学歴詐欺と言われたりもしますけれども。わたしはいいと思いますよ、「私は東大卒」って言っても全然。

いいんですよ、一芸でもなんでも。

学歴は学歴。実際に、その後を大きく左右します。

学歴関係ナシ論も一理ありますが、それは起業家向けです。

高給サラリー人間(サラリーマン)は学歴がとっても大事です。

では、いったいどんな人が中学校受験向きであり、中学校受験の利点なのでしょうか。


中学校受験は「吸収力」勝負、そして、秀才向け。


私が思う、中学校受験をしてもいい人は

・秀才(勉強しなくてもできる)

もしくは

・とりあえず若いうちにいろいろ知識を入れておきたいという教育方針を持つ親御さんのこども

です。

脳は若いうちはスポンジのように知識を吸収するという意味では、中学校受験で学んだことはよく覚えているけど、

高校受験以降はあまり覚えていない、という話をかなり頻繁に聞きます。

そういったプレッシャーを若いうちに与える、暗記する、考える、といった「勉強の基礎」を若いうちに、と思うなら中学校受験はいいと思います。

そもそも意識高い家庭が中学受験をさせるわけですし、きっとその後に学習習慣も見につくと思います。

一方で、「確実に向いていない人」もいます。

複数お子さんがいらっしゃる方であれば、

「この子は勉強できるな」

という子供間での客観的な比較が容易だと思いますが、

テストがすらっとできる子、知識欲のある子、暗記ができる子、それは、もともとテスト向け「秀才」です。

中学受験という名のダービースタリオンを楽しめるのは、そういったタイプ。

それ以外は確実に向いておらず、私が子供と挑んで全落ちした小学校受験のようなトラウマ体験(及び幼児教室への課金ゲーム)にしかなりません。

人生いろいろ。

中学受験失敗したので悔しくてがんばって勉強して東大入ったとか、

いろーーんなパターンはあるかと思いますが、

・高校受験がコスパ高い
・大学受験は一芸入試がおすすめ
・「このは勉強子できるな」と思う子か、「とりあえず知識入れたい親の子」は中学入試もOK
・小学校受験は辞めといたほうがいい

というのが個人的な、まとめです。

困難あっての人生。

私自身は、フルベットした小学校受験で

子どもが「全落ち」しても、ぴんぴんして生きていますので、

親自身が子供の「仏性」「素質」を見失わず、

方向性を正しく、制限しなければきっとうまくいくと思います。

(ただ、向いていない子に小学校受験や中学校受験をさせるのは、過酷ですので!!)

世の中、テストできればいいってものでもないですし。

逆境があった方が成功することもありますし。

参考になれば幸いです。


いただいたサポートはクリエイターとしての活動費、これからもっとよい作品を送り出すための投資にさせていただきます!