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時給型(時間切り売り型)の労働収入からの脱却について考える。

おはようございます!

私が購読している勝間和代さんのサポートメールで

日給や時給で働く労働スタイルからの脱却」についてのシリーズがはじまり、とても面白いテーマだと思いましたので、ご紹介します。

このサポートメール、月1027円で購読でき、毎日朝5時に長文で送られてくるもので、数日ごとにテーマが変わります。

人工知能の取り入れ方、プレゼンテーション、習慣化についてなど、普段私が考えないようなことについて、学ぶよい機会なので皆さんにもおすすめです。

何十万のセミナーを受講するよりも毎日少しずつこういった刺激を受ける方が有益だと思います。

私は一瞬(1か月くらい)オンラインサロンにも入ったのですが、結局退会しました。

有益だと思ったこちらのサポートメールだけ購読し、朝散歩や通勤の間にオーディブルにして耳読しています。


時間切り売り型の労働形態は廃れていく?


いわゆる時給〇〇円といったアルバイトからパートから、コンサルや弁護士といったホワイトカラー職まで、日本における労働形態はほとんどが「時間切り売り型」です。

満員電車に乗っている人はほぼこの雇用形態だと思います。

私の前職も、8時か9時から17時半ー18時といった形で労働時間が決められており、その場にいないといけない性質がある仕事だったので、「自分の時間を差し出し、引き換えに金をもらうって、要は奴隷だよな」と思うことが多くありました。

典型的サラリーマンの時間切り売り型の労働とは、そういうこと(奴隷)です。

しかもインフレで現金の価値はどんどん下がり、生活は苦しくなるばかり。

これと反対に位置するものが「成果報酬型」、自営業で独立している方でコンサルティングや講演や不動産投資や事業をやっている方が当てはまると思います。

勝間さん自身も外資系企業に勤めていましたが、オンラインサロンや執筆業などで独立し、より自由に働けてるんだ!ということを実際に体験されているため、説得力があります。

よくよく考えると、この「時間切り売り型」雇用形態は、とても不自然ですし、近代的な労働形態です。

農民は完全に農作物という「成果報酬」型ですし、武士だって時間あたりいくら、で雇われていたわけではないでしょう。(月給いくら、といった考え方はあったかもしれませんが)

時間で図った方が便利なのかもしれませんが、この考え方から脱却しないと自由や幸せにたどりつけない、というのが勝間さんの意見で、

私もワーママとして「時間切り売り型」を15年もやってきて、深く賛同します。時間切り売り型の労働は、今ひずみが出ている気がします。

あなたはこれこれをやりましょう、といった形(職能給)で雇用契約が結ばれ、時間切り売り型ではないように見える外資系であっても、私が前いたところのように、実際には〇〇時間はここに座っていろ、といった暗黙ルールがある会社もあります。

新卒のときから、そういった「時間切り売り型」、の裁量のなさにはうんざりしてきました。

コロナでちょっとだけその世界から(働き方だけ)自由になれたと思いましたが、また「奴隷生活」に戻ってしまいましたよね。


フリーエージェントという考え方


私が大学生のころにやたらと流行っていた、ダニエル・ピンクの「フリーエージェント」という言葉(変化形でノマドだとかいろいろ出てきた気がします)。成果報酬型で働く個人のことだと記憶しているんのですが、実際にアメリカに住んでみて、ありとあらゆる人が「独立して」ビジネスを営んでいることに驚きました。

日本だと、自分で事業をやっている人にあまり会ったことがなかったのですが、アメリカではとにかくUberの運転手ですら自分でビジネス(例えばパーソナルトレーナー)を持っていたのです。

たまーに大企業で雇われているアメリカ人もいましたが、どこかの段階では独立を目指しているような(もしくはFIREを目指しているような)そんな雰囲気がありました。

勝間さんのサポートメールの中で面白い!と思ったのは、早期退職に申し込んだ50代の方々が、実際に「成果報酬型」に移行してみると、みんな、なにかしらできてしまっている、という実話です。

時間切り売り型に慣れ親しんでしまうと、そこから出るとお金がまったくなくなるようなイメージを私も持っているのですが、実はそんなことはなく、

やってみるとなんとかなる、ということのようです。コンサルでも不動産投資でも、海に飛び込んでみたら意外に怖くなかったし、溺れもせずやっていけている。

ということは、たいていの人は成果報酬型に移行したところで、普通に生活していけるはずなのです。

私もアメリカ生活を経て、自分も「労働切り売り型」に向いていないなーとつくづく思ってしまいました。それがどんなに楽しい仕事でも、です。この事例にはとても励まされました。


「労働時間切り売り型」はもうトレンドではない


特にコロナや人工知能の発達をきっかけに、労働時間切り売り型の奴隷生活はあまりトレンドではなくなってきています。

終身雇用なんてとっくの昔にほぼ崩壊していますし(私の中では頭のネジがどこか外れているような人か専業主婦にぶら下がられている人だけがこの概念にしがみついている)、転職も離婚も「リセット」や「失敗」として決してネガティブにはならない。

ココナラ、ユーチューブなどプラットフォームもできており、独立もしやすくなっています。

私も、NoteやKindle出版から初めて、「成果報酬」から少しずつ足を洗おうと思っていますし、死ぬ前にやりたい事業も始めていきたいと思っています。

ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」も改めて読み返してみて、自分の頭で考え、学び続けることで資本でお金に働いてもらう仕組みをつくる、というのも納得しました。

日本のホワイトカラーでサラリーマン労働者は、すべからく、優秀だけれどもいつまでも幸せにはなれない「貧乏父さん」の思考なのです。

そもそも長時間労働を美徳とする文化や、ヘルパーがいない日本でのワーママ、というブラックな労働形態も要因の一つです。

自分自身も、転職先を決めるにあたっても、「時間切り売り労働」をなるべく最小限にするために、労働時間の短さや働き方が柔軟かどうか、という観点から仕事を選びました。なるべく時間切り売りではなく、メインは成果報酬で生活するイメージを持つ、ということです。

やりがいのありそうな労働時間が長めの仕事も一瞬考えましたが、ワークライフバランスにかなうものはないと思いました。

自分のやりたいことは、時間労働の対価の世界では達成できない、と心の底から、わかっているからです。

これもサポートメールのおかげで、「貧乏父さん的生き方」に惑わされることなく、正しい選択ができたのかな?と思っています。

大企業での出世が一番大事だ!というような誤った考え方を持たずに済んだのは、こうした本やメールでの知識のおかげで、これからも「時間切り売り型」からの脱却、かつ「成果報酬型」への移行を目指していきたいと思っています。

数年ー10年くらい少しずつの移行がよいようなので、私も10年後に成果報酬型への移行を目指していきたいと思っています(何度も書いていますが、私はあと10年くらいは膨大な教育費がかかるので)

このあたり、成果報酬型を目指している皆さん、どのようにお考えでしょうか?

サポートメールで学んだこと・余談


何の変哲もないこちらの記事が最近よく読まれているので、なんでかな?と思ったところ、ありがたいことに、インフルエンサーの方がXでリツイートしてくださったようなのです。

主旨としては、「すでに築いてきたものを捨てるだけが正解ではないですよ」(前の会社に戻るという選択肢もいいよ)、というもの。

インフルエンサーにそう言われると、心が揺れなくもないのですが、前の会社はワークライフバランスがあまりない(夜に電話会議などもある)場所なので、選択肢にはなりません。

勤め続けると貧乏父さんまっしぐらの奴隷人生、前の会社に戻れば「成功報酬型」なんて移行できるわけがありません。

ということで、一巡してやはり前の会社への復帰は、ないかなー。という結論に至りました。

自分のことをよく知っている人2人が、よく話を聞いてくれた上で「転職がいいんじゃない」と言ってくれていることから、素敵なインフルエンサーでもアドバイスをそのまま聞くわけにはいきませんでした。

これも、「アドバイスの取り入れ方」をサポートメールで以前学んでいたからでした(本当に信頼できる人からのアドバイス以外は全部捨てる

確かに築き上げたものも大事なのですが、それにしがみつくのも「エッセンシャル思考」ではないと思います。

ということで、

・時代は「労働切り売り型」から「成果報酬型」へ
・最終的には「成果報酬型」でお金と時間の自由を手に入れる
・なるべく時間切り売りではなく、メインは成果報酬で生活するイメージを持つ

という内容でした。

皆さんは、すでに「成果報酬型」へ移行していますか?もしくは移行しようとしていますか?

具体的にどのような取り組みをしているか教えていただけると嬉しいです。

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