【活字漫才】好きなゲーム
木瓜「はいどうもー!よろしくお願いしまーす!」
筒込「よろしくお願いしまーす!」
木瓜「突然なんだけどもね、僕ゲームが大好きなんですよ」
筒込「はいはい、ゲームね。僕も好きですよ」
木瓜「中でもね一番好きなゲームが、ポケットモンスターなんですよ」
筒込「いいですねー。今や大人気のゲームですね」
木瓜「そうなんですよ。ポケットモンスター、縮めて『ケットスター』」
筒込「どこ縮めてんだよ。縮めて『ポケモン』だろ」
木瓜「あ、そっち派だった?」
筒込「いや、派閥とかないから!お前だけだよ『ケットスター』派は!」
木瓜「じゃあ今日は『ポケモン』で進めさせてもらうね」
筒込「毎回『ポケモン』にしろよ」
木瓜「で、そのポケモンなんですけど、最初のゲームが2種類のバージョンに分かれているんですよ」
筒込「そうそう2種類あるんですよ。僕は世代なのでよくやりましたねー!」
木瓜「その2種類っていうのが、欽也・みどり」
筒込「赤・緑だよ!なんでキンキンとケロンパが出てくるんだよ!おかしいだろ!」
木瓜「ああ、ごめんごめん間違えた」
筒込「そうだよ、しっかりしてくださいよ」
木瓜「で、その丘みどりが」
筒込「丘みどりじゃない!『あか・みどり』だから!」
木瓜「ああ、赤・緑か」
筒込「そうだよ!そして丘みどりは一人だから!『丘』と『みどり』に分かれないから!」
木瓜「うん、ちょっと黙ってて」
筒込「なんでだよ!お前が『丘みどり』って言ったからだろ!」
木瓜「で、その赤・緑が発売されたのが1996年2月27日なんですよ」
筒込「うわー、そっか、もうそんなに昔なんですねー!」
木瓜「そうなんですよ。1996年だから、令和マイナス23年のときですね」
筒込「なんで令和で換算するんだよ。当時は平成だから!平成8年だから!」
木瓜「あ、そっか。平成か」
筒込「平成だよ、頼むよ」
木瓜「で、平成8年にゲームが発売されたんだけど、あまりにも大流行したもんだから、翌年にはアニメも始まってね」
筒込「そうだったかー」
木瓜「主人公の名前が『ゴトシ』って言ってね」
筒込「『サトシ』だよ!」
木瓜「あれ、違った?」
筒込「『ゴトシ』は、ゴー☆ジャス動画の『ポケモン2画面対決』シリーズでゴー☆ジャスがプレイする主人公の名前だよ!」
木瓜「ああ、そっかそっか。で、その主人公・サトシの声をやっているのが、声優のマツモ・トリカさん」
筒込「松本梨香(まつもと りか)さんね!区切るところ違うから!」
木瓜「そして相棒のポケモン・ジバチュウの声が」
筒込「ピカチュウだから!前半、別のキャラクター混じっちゃってるから!」
木瓜「ごめんごめん、ピカチュウだった。そのピカチュウの声をやっているのが、大谷翔平さん」
筒込「大谷翔平じゃない!野球選手と声優の二刀流してないから!大谷育江さんね!」
木瓜「そうだったそうだった。ピカチュウの声をやっているのは大谷育英高校の」
筒込「『いくえい』じゃない!『いくえ』!仙台育英高校みたいに言うな!なんで野球の強豪校がピカチュウの声やってんだよ」
木瓜「いくえ?」
筒込「そう、いくえ!ピカチュウ以外にも有名なキャラクターいっぱいやってるだろ。名探偵コナンの光彦とかさ」
木瓜「ああ、歩美と灰原の両方を好きになった、あのいけ好かないそばかすマセガキ野郎ね」
筒込「口が悪いな!そんなに光彦嫌いだった!?逆にごめん!」
木瓜「で、話を戻すと、そのサトシとピカチュウが冒険するストーリーのアニメが大好きだったんですよ」
筒込「いいアニメだったよねー。その物語も長いこと続いたんだけど、2023年3月で終わっちゃったんだよね」
木瓜「そうなんだよ、平成35年に完結しちゃって」
筒込「そこは令和でいいんだよ。もう元号変わってんだから」
木瓜「で、だいぶ話が逸れちゃったんだけど、本当に大好きなゲームで」
筒込「そうだね、我々の青春ですからね」
木瓜「やったことない人もぜひやってみてください、ケットスター」
筒込「だから『ケットスター』派はお前だけだよ!いい加減にしろ!」
二人「どうも、ありがとうございましたー!」