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「知ること」からはじまる未来への第一歩

「『未来のために』っていわれても……ねぇ」


“SDGs”という言葉が出回りはじめて、それなりの年月が経った。

とはいえ、実際になにか意識して取り組んでいる人は、どれくらいいるのだろうか。

うちの親なんか、“SDGs”がなんの略でどういう意味なのかさえ知らんぞ。
※答えは、“Sustainable Development Goals持続可能な開発目標


「未来のために」というと、なんだか壮大なテーマのように感じる。

正直、いまいちピンとこない。

貧困や飢餓、ジェンダー差別、環境などの大きな問題がたくさんあるけれど、知らないことの方が多いし。


・・・


あ、そうか。

知らないんだ。

知らないから、行動に移せないんだ。


ソクラテスの「無知の知」という言葉が示すように、自分がなにを知らないかを理解することはとても難しい。

「そもそも興味がなくて考えたこともなかった」という人もいるかもしれない。


でも、“SDGs”に無関係な人っている?

“SDGs”のどの項目にも当てはまらない人っている?

いなくない?

じゃあ、まず“SDGs”について「知ること」からじゃない?


「自分にできることなんて特にない」

そお? 意外とあるかもよ。

節水とか、節電とか、あとゴミの分別をしっかりするとか、ポイ捨てしないとか。


知らないだけで、できることはたくさんあるはずだ。


テーマが壮大だと、どうしても尻込みしてしまう。

でも、「未来」って結局「今」の延長線上にあるものだ。

ならば、目線は「今」でいい。

効果が目に見えてくるのは遥か未来だろうけれど、やるのは「今」なんだから。


「“SDGs”ってなんですか」

「なにをすればいいんですか」

そんな人は、まず知ろう。

スタート地点に、まず立とう。


走り出すのは、それからだ。




#未来のためにできること
#66日ライラン

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