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授業で使いたい映像①

 慌ただしい、4月もあと1週に。
 授業も少しずつ進み始め、ガイダンスを行い、『よし、授業内容に入っていくか!』のときの地理系の授業でよく使用するのが、この『世界の果ての通学路』です。勤務校が特に、学びの経験が得られなかった生徒が多いのもあるかもしれない。
 パソコンの使い方やGoogle Earthの使い方を教えていく中で、プロジェクト機能で、世界の学校をオンラインで旅をしていく。そして、映像でも見てみようか、と切り出し、大まかなあらすじやケニア、モロッコ、インド、アルゼンチンの気候・自然・地誌を確認して映像を視聴していく。
作製されてから時間が経っている事を踏まえながらではあるが、この映像で多くの生徒たちは『自分たちとは違う環境がある事』、でも『学校に行くという同じ行為』をしている事、『作中の彼らには夢がある』(が強調されている)などを感じ取って、学んでいることが決して異質なものではないことに気づいていく(そう、見とっている)。
 今年も授業に取り入れて、どんな表情で、どんな感覚で映像を見るか、しっかりと確認しながら授業を進めていこう。