ヲタク「ねんどろいどどーる」を買う(今更プロセカにハマった)
1.はじめに
どうも、気になったコンテンツにはとにかく手を出す赤ん坊みたいなヲタク、るるシアです。
今回は、今更プロセカにハマったことを皮切りに、「ねんどろいどどーる」に手を出してしまった哀れなヲタクの散財日記になります。
2.今更プロセカにハマった
文字通り「今更」。
筆者は銀髪キャラが好きなので、元々「ニーゴミク」なる初音ミクがいることは認知していたのだが、ボカロソングを人並みにしか知らなかったことや、リリースからずるずると日が経っていったこともあり、如何せん始め時を見逃していた。
重い腰を上げようと思ったのは単純で、「SNSで流れてくるプロセカ関係のイラストの解像度(理解度)を上げたい」。この一言に尽きる。
プロセカに限った話ではないが、イラストを見る時、ただボケっと見て「イイネ」するよりも、「ん~~~これはもしや第〇話のアノ名シーンじゃございませんか~~~???いいですね~~~拙者も存じ上げておりますよ~~~」って視点で見られた方が何倍も特だ。
所謂美術館とか原画展に、予習ゼロで行くよりも予備知識を入れてから行った方が楽しめる、あの感覚に近い。
基本的に筆者は元ネタを知らない気になるイラストがあれば、積極的にそのコンテンツを触りに行く。知らないより知ってる方が日々生きていく中で自然と目に止まる回数が多くなっていくので、お得感が生まれる。
ヲタク、人生得するからフットワークを軽くしていこう。
3.ストーリー構成が上手い
これ、アイマスシリーズやガルパなど他の音ゲーを触ってきた筆者としてはすごく引き込まれる要因だった。
音ゲーのメインコンテンツはもちろんリズムゲームとなっているので、所謂メインストーリーは世界観形成、周期的に開催されるイベントストーリーは独立した話になっており、おまけのような位置づけのものが多い。
逆に言うと、リズムゲームが苦手な人にとってはメインストーリーを読み終えると以降が苦痛になってしまうため、コンテンツ自体が敬遠されがちだ。
一方でプロセカのメインストーリーは、各ユニットごとにメインストーリーが別れており、読み終えてもハッピーエンドにはならない。「え、どう考えても各メンバーの掘り下げが足りなくない?」という中途半端なところで終わる。非常に作りが上手い。ここから各イベントストーリーを読むことでキャラ事の背景はもちろん、ユニットの仲が深まっていく様子・成長を見る事ができる。特に「キーストーリー」とついているイベントストーリーは、メインストーリーの続きとなっているので、そりゃ周期的に開催されるイベントにも自然と参加してしまう。(ニーゴ最初のイベント「囚われのマリオネット」、キーストーリーとはいえ、いくらなんでものっけからカロリーが高すぎる)
加えて肝心のリズムゲーム部分にはオート機能が実装されていることもGood。
インストールからプロセカという世界にハマるのに時間はかからなかった。
ちなみに筆者の推しは「東雲絵名(えななん)」。
予備知識無しにゲームを開始して初めて当たった星4が上のサンリオコラボのえななんだったが、絵を描くきっかけになった相手に才能が無いと言われながらも、自分の道をただひたすらに進んでいく努力家な面に見事やられた。好きです……。
4.「ねんどろいどどーる」を買う
本題(遅い)。
そんなニーゴミクだが、グッドスマイルカンパニーより「ねんどろいど」が発売している。発売当時はプロセカ未プレイだったため、めちゃくちゃ購入を迷っていたがもう買う以外の選択肢は無い。
一方で、プロセカにハマればハマるほど色んな衣装のニーゴミクを見てガチャ欲がもりもり湧いてきてしまう。
とはいえ、ピックアップもされてない星4を当てることほど無謀なものはない。
いったいどうすれば……
これだ
なるほど
この他、「ねんどろいどどーる」に必要な素体も勿論購入。
なお、「ねんどろいど」1体1体は、それぞれのキャラに合った肌の色を作られているため、どうしても素体とキャラでピッタリ同じ色にはならない。
今回のニーゴミクの肌は微妙に色白(に見える)なので、「cream」の素体をチョイス。大抵のキャラは、余程のことが無ければ「almond milk」を選ぶのが無難かもしれない。
レッツお着換え
いい…
すごくカワイイ……
色が合わなかったらどうしよう…と保険で「almond milk」の素体も購入、着物の方に着せてみたが、写真ではほとんど気にならない。
どうしても気になるようであれば、なるべく露出の少ない「おようふく」を着せてあげるのがいいかもしれない。
また、当たり前だが、販売元が同じグッドスマイルカンパニーなので、どの「ねんどろいど」とでも素体と接続が可能。他のボーカロイドは勿論、その他アニメ作品のねんどろいども「どーる」化させたいし、他にもいろんな衣装を買ってみたいという欲も高まる。
なお、微妙に分かりづらいが、1枚目の着物は「ねんどろいど」の元々の首パーツを使用、2枚目のクラシックコンサートは「ねんどろいどどーる」の素体に付属する「延長首パーツ」に差し替えている。
ほぼ誤差だが、2枚目のような首にアクセサリーをつける場合や、服を着せた際に首回りがちょっと窮屈に見えるな~~という場合は差し替えるのもアリ。
というか、首にアクセサリーをつけると高確率で顔と接触してるので、可動域に支障が出てしまう上、色移りも怖い。なるべく「延長首パーツ」に差し替えてあげるのが無難だろう。
5.最後に
これが、年末も年末、残り1週間を切ったタイミングで新しいコンテンツの沼にハマった哀れなヲタクの末路だ。
「ウチの子」なんて言いながら旅先まで連れていく気持ちが分かる。
なお、「ねんどろいどどーる」は、頭も身体も衣装も全部セットで販売されているケースもあるが、先に書いたように「ねんどろいど」の頭と「ねんどろいどどーる」の素体、衣装さえあれば、誰でも簡単に「ねんどろいど」を「どーる」化させることができる。
サイズも気軽に持ち運べる大きさなので、是非一緒に沼にハマってみてはどうだろうか。