港が2つある理由
先日紹介しました通り伊豆大島には港が2つあります。「元町港」「岡田港」どちらも役割があり町の感じも違います。港は島への玄関口。今回は両港をご紹介します。
◯元町港
元町港は島の西側にある港。昔から観光船や大型船などが行き来する大島の中心的な港です。町役場や銀行などもある港は元町港になります。暮らしている私も行かない日は無いくらい頻繁にいきます。観光で大島へ来たら立ち寄らないことはないかと思います。
そして繁華街としても栄えており飲食店が多く食事に出かけるには元町へ行けば間違いないでしょう。旅館やホテル、スーパーもあるのである程度の用事はここで済みます。
私のおすすめはスナック。ぜひ夜の元町にも出かけてみてください。徒歩圏内に飲食店などが点在していますのではしご酒も可能です。
夏は港周辺のロータリーで夏祭りも開催されたり花火も打ち上がります。
◯岡田港
岡田港。おかだ?おかた?どちらの読み方もある気がします。人によってはおかだ、私はおかたと呼んでいます。
島の北部に位置して元町港よりも後に作られた港です。周りの地形が少し湾のようになっています。これは船が着くには条件としてはとてもいいです。2港あることにより船の着岸率は上がります。実際には冬場は岡田港に船がつくことがほとんどになります。
大島はありがたいことにほぼ毎日船が来てくれます。そのため全く島から出られないなんて日がほとんどないのが良い所とも思っています。
海の様子をみてこれでも船出るのかとぞっとする日もありますが、、、w
港周辺にはお土産屋さん、個性的な飲食店や集落もあるので散策してみるのも楽しいです。家同士の道も狭くより港町を感じることができますよ。
◯あえて移動させるように2港あるのかも
先人達がもし港は1つでいいと決めて2港にしていなかったら何か味気ない島になっていたかもしれない。あっちの港、こっちの港にしか無い飲食店や宿などが現在はあることによって自然と周遊するようになるのかななんて思いました。
元町港〜岡田港間もバスで繋がっているし間にはお店や観光スポットもあるので移動することの楽しさも生まれそうです。
2つあることによるあっちには負けないで発展するぞ!みたいな感じのライバル心もあるのかな?島がどう発展してきたかは深いの〜
ちなみに私の住所は岡田です。
ではまた。
かんちゃん