読書感想②
【しゃばけシリーズ "天狗の使い魔"】
若だんなが天狗に、ある願いのために人質として連れ去られるお話。
連れ去りはするが、天狗は無体なことはしない。
若だんなが寒くないように上着を掛けてくれたり、空から落ちそうなところを助けてくれたりする。
天狗の願いのために狐や神社の狛犬などを巻き込んだ大事件になるが、若だんなは大事な鳴家を助けようと奮闘する。若だんなの知恵が光る。
ただ最後、仁吉と佐助が助けに来てくれたことで緊張の糸が緩み、泣きそうになる若だんな。
2人がそばにいてくれる。
1人じゃないことが、こんなにも心強い。。。
若だんな=私(妄想中)、つられて泣きそうでした😭
「仁吉、佐助。心配かけてごめん」
と若だんな。
「もう攫われてはだめですよ」
と、優しい兄やたち。