#52【優勝待ったなし!】【24/25 CLリーグフェーズ第1節】ユベントス×PSV マッチレビュー
おはようございます。
久しぶりのヨーロッパでの快勝を気分良く最速で振り返りたいと思います。
左サイドの力比べ
この試合の大きな見所はユーベの左サイド。
前節から左にポジションを移したコープマイネルスを中心に、イルディズ、カンビアーゾと流動的に動きながら攻め込むユベントス。
対してPSVのストロングポイントは右サイドのバカヨコの圧倒的な個人技。
ユベントスが押し込められればバカヨコが消えるし、バカヨコの個が勝ればユベントスは後手に回る。
見応えのあったこの対決。結果的にこの力比べは左サイドから先制点を奪ったユベントスに軍配。
押し込まれたらロカテッリが最終ラインまで降りて5-4-1の形に。
バカヨコvsカンビアーゾのマッチアップは1対1でこそ分が悪いが、ブレーメルやロカテッリのフォローで上手く抑えることに成功。
降りるデヨングにはガッティが迎撃守備。
昨シーズンまで培ってきた5バックでの守備対応は実家のような安心感があります。
また、カンビアーゾに関しては、
•守備ではバカヨコを抑える
•ビルドアップ時はロカテッリと一緒に中盤でゲームメイク
•攻撃ではクロスやカットインシュート、オーバーラップで攻撃に厚みを持たせる
などなど、攻守に大活躍で今や1番替えがきかない存在かも。
何度でも蘇るマッケニー
この人いつもシーズン前は構想外なのに、シーズン始まるとちゃっかり結果出すんですよね。
前節まではロカテッリorドウグラスルイスorテュラムorファジョーリのどの組み合わせでも、後ろ重心になり過ぎて、前線が孤立しがちでした。
そこでこの男マッケニー。生まれつき重心が前のめりなこの人のおかげで、チームのバランスが改善。
ロカテッリの負担は大きそうでしたが、カンビアーゾがフォローに入りつつ、上手く前線にボールが運べていました。
この人が走り回るおかげでニコにもスペースができてやりやすそうでした。
また、クロスのターゲットにもなれるので、ヴラホビッチへのマークが分散。
DFからしたらヴラホビッチの回りをちょこちょこ動き回るアフロってすごいウザそうですよね。
しかも点まで決めちゃうし。
まとめ
最後謎にあっさりとした失点をしつつも、結果的に3-1で勝利。
調べてみるとCLの勝利は2022年10月のマッカビハイファ戦以来でした。(マッカビハイファ懐かしい)
その試合ではデイマリア先生が3アシストをかまして3-1で勝利してました。
当時のどんよりとした空気感とは比べものにならないくらいポジティブな現チーム。
ヨーロッパからの1年間の締め出しを乗り越えて、クラブの復権を確信させる最高の試合でした。
これは優勝待ったなし!!
Fino Alla Fine, FORZA JUVENTUS ⚪️⚫️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?