落語調ーメリハリー
今日は1月2日です。
まあ元旦の翌日なわけですが、一日違うだけでこうも違いますかね。
道行く車の数も昨日とは打って変わって、それなりの交通量であるわけです。
それを言い出したら、大晦日と元旦、これもたかだか一日違うだけなのに、雲泥の差です。
どうも人間の社会というものは、何にでもメリハリを付けたがります。
メリハリなんて言うと聞こえは良いでしょうが、単に気分が変わっただけの話し、お天道様が逆から登ったりもしませんやな。
月や星だっていつも通りの場所にあるじゃありませんか。
じゃあどうして、メリハリなんかで気分転換するんでしょうねえ。
要は人間ってやつは不安なことがあると、何でもかんでもメリハリなんて言って誤魔化しちゃう訳です。
メリハリなんて付けたって、付けなくたって、な~んにも変わりゃしないんですよ。
そんなことを言ったら身も蓋もない、最初から蓋なんかありませんけどね。
人間って生き物は、根っから遊びが好きなんでさあ。
遊び心は大事なもんで、これを無くしちまったら、そりゃあもう毎日が退屈でつまらなくて参っちまいます。
毎日元気に健康でいるために、メリハリがあるんですよ。
えっ、何、そんなこたあ知ってなさる。
こりゃ身も蓋もない話しでしたなあ。
今年も良い1年となりますよう、メリハリつけて参りましょう。
1月2日のこぼれ話でございました。
あしからず。
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