なんで、大学1年生の私がリザプロ株式会社を作ったのか
こちらの記事を見てくださってありがとうございます!この記事では、『リザプロ株式会社がなんで設立されたのか?』について、代表取締役である孫のストーリーを元にお話ししていきます。
〜代表の孫のストーリー〜
これは私たちが塾をやり始めたころの話。
当時、塾生だったある男の子に対して、
「大学に行ってやりたいことは何かある?」と質問をしたことがありました。
すると彼は、
彼は高校生にして、これからの未来に絶望していました。
まだまだ人生これからだというのに、すごく悲しいですよね…。
未来に絶望していたのは、
この高校生だけではありません。
当時、私たちが通っていた早稲田大学の友人と食事をしていたときも、
冒頭から最後までこんな話ばかり。
彼らは東大や慶応、早稲田等の「高学歴」と言われるようなエリートたちでさえ、こんな思いで毎日を過ごしているんです。
目標も、夢も、自信もない子供たち。
この現状をあなたはどう思いますか?
少し、日本の現状についてお話しさせてください。
これは、「自分自身に満足していますか?」というアンケートを
国別で行ったときのグラフ。
日本人の自己肯定感は、他の海外の国に比べて、
データから見ても圧倒的に低いのです。
自己肯定感が高い欧米人と低い日本人、
一体何が違うのか?
欧米人の学生は、自信に満ち溢れていると感じたエピソードがあります。
私は高校生のとき、海外大学を受験したのですが、
その大学ではプレゼンの試験がありました。
テーマは「自分の夢」。
そこでプレゼン前に仲良くなった友人に、
「何を発表するの?」と聞いたところ、驚くような回答が。
これを聞いて、私は正直、
(そんなのできるはずがない)
と思ってしまいました。
どう考えても実現なんてできない。
けれど、彼らは本気でした。
特段、優秀というわけではありません。
できるかどうか、なんてことは一切気にせず、あるのは
『私がやるんだ!』という強い思いだけ。
なぜ彼らはそれほどに自信を持っているのか? 何が日本の学生と違うのか?
それは、「成功体験」にあると思っています。
彼らは、幼少期からできる!という小さな成功体験を積み上げてきたのです。自分の夢を話すと「頑張れ!」と応援してもらえ、ほんの小さなことでも成功したら、「やったね!」と周りが心から褒めてくれた。
これこそが欧米教育と日本教育の決定的な違い。
今の日本の教育では”できない”に注目し、得意科目があったとしても、好きなものがあったとしても通知表上で粗さがしをさせられて自分のできないことを突きつけられる。
夢や目標を語ろうものなら
「無理だ、諦めろ」といわれる
行きたい大学や進路すら
学校の都合で変えられることもある
そんな教育環境で自信はつくのでしょうか?
日本の子供たちが少しでも、自信をもって生きていくために、私たちは「できる!」を気づかせ、思いを叶えていきます。
「人類にエラ呼吸させたいんだよねー!そしたら地球温暖化解決できるんじゃないかな?」海外大学の受験で隣に座った18歳の女の子がそう語りかけてきたのを私は鮮明に覚えています。
彼女は当たり前のように「世界」や「地球」規模の問題を明るく話す。心からカッコいい!!と思ったと同時にそれができない自分に恥ずかしさを感じました。
今思えばとにかく高い年収のためにいい大学を!そういわれ続けて、目の前の勉強に向かいあい続けた結果。「自分なんて・・」「どうせできるわけない」が口癖になっていました。
私がこの会社を設立したのは一人でも多くの自信のない子供たちが、「私/僕はこれがやりたい!!」と胸を張って言えるような国に日本をしたい!と思ったからです。だからこそ、「できる!」という経験をどうやったら生徒様に届けられるのか?
毎日考え続けてきたからこそ、多くの生徒様保護者様に支えられ、そして仲間と共にここまで歩んで来れました。もう一度若い世代から日本を自信にあふれた国にする!そんな思いが私達の会社の礎です。
代表取締役 孫 辰洋