今年の私は、「新3P」に生きる。
ビジネスマンの心得
私が大手と言われる外資IT企業に入社したとき、
「この会社では3Pが重視されます。」
と言われた。
その3Pとは:
ーPresentation (提案・表現力)
ーPreparation (準備力)
ーPassion (情熱)
お客様やクライアントのことを真摯に考え、オーナーシップを持って仕事に取り組み、誰に言われるわけでもなく新しい企画や提案をし続け、周りを影響し、改革していく存在。
真面目に働く会社員なら、この3Pは意識しているだろう。そして、入社したての私も、新天地のまじないに掛けられ、笑顔で「もちろんです!」と答えていた。
しかし、入社して一年が過ぎた。
今の私は、この3Pに飽き飽きしている。
落ち着くことを知らないIT企業では、毎日全力で突っ走ることを強いられる。絶えることない情報、KPI達成に必死な社員たち。
常に競争にさらされている中、「情熱」を持って「改革」なんてし続けれない。いくら「改革」の先陣を切っても、周りがついてこないんだ。
皆、今を生きるのに必死なのだ。
だから、従来の3Pがある人ほど、大手企業では嫌気がさして、辞めていくのであろう。外資IT企業は入れ替わりが激しい。まるで人は資源のように。。
そんな環境にストレスを私も感じでいた。転職でもしようと思っていた矢先、「新3P」に行きつき、腑に落ちたのだ。
新3P
私が考える「新3P」とは:
ーPatience (忍耐力)
ーPersistence (持続力)
ーPositivity (ポジティブ思考)
のことだ。
流れていく波にも打ち勝てる忍耐力。
他の人に相手にされなくても、何年かかっても、自分を信じ続けてコツコツと進み続ける持続力。
上記の1と2を、楽観的にこなせるポジティブな思考。
今の私には、それが大事だと思っている。
だから誓おう。今年の私は「新3P」をモットーに、今の会社で進み続ける。
#note書き初め #会社員