作詞はアンテナ磨き
これまであまり語って来ませんでしたが、実は作曲だけでなく、作詞もやっています。
作詞作曲編曲すべてオールインワンでやれちゃうので、まあ、便利な都合のいいオンナですよ😆
それにしても、昭和と令和、
何が違うって、歌詞の文字数ですよ!
どちらがいい、悪いではなく、時代ってやつですな。
あと、最近の歌詞って『お前』って使わないですよね。
だいたい『キミ』
もしくは『彼女』とか。
なんかね、サラッとしてる。
良くも悪くも、昭和は暑苦しかった(笑)
いくつか提供していますが、自分のバンドの場合には、あまり相手を特定した内容にはしないようにしています。
受け取る方によって、恋人だったり親だったり、自由でいいと思っています。
作詞には、正解の無い世界で、しかも数が制限されていますので、《引き算の美学》が必要です。
言いたいことは有り余るほどあるでしょうが、制限あるなかで、美意識高くまとめなくてはいけません。
本当に言いたいことなんか、一言くらいですから。
育成していたアーティスト達には、毎日、文字制限のある俳句や短歌をやり取りさせて頂きました。
自分の内面だけを言葉にすることは、限界があるので、季節感や情緒を感じるため、自分以外の外に目を向けて頂きました。
目線を外に向けて、月や草花、
見えないけれど、肌に感じる風。
自然界はものを言わぬが、美の結集、
人工的に創ることが出来ない芸術です。
見えないものを観て、
聴こえない音を感じ、
深いところから生まれた《何か》を言語化する。
その時、言葉がどれほど《粗大》か知るでしょう。
反対に、《粗大》であるからこそ、一般社会というところに生きる人にも理解出来る。
作曲は出来なくても、作詞は、日本語が出来れば誰でも取りかかれます。
俳句とか短歌もオススメです。
感じた想いを言語化することはとてもステキなこと。
ご自分のアンテナが磨かれますよ✨
人は創造的知性です。
エサを食べて寝るだけの動物とは違うのです。
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