
音楽制作から軸足を抜いた理由
今まで500曲以上創っている私ですが、職業作曲家稼業からは徐々に遠ざかりました。
わがままな感じですが、アーティストとしての自分の作品を優先にして、クライアントありきの制作は、ご指名だけにしています。
■音楽制作から軸足を抜いた理由
正直に言いますと、パソコンが壊れまくるからです。
パソコンに乗り換える前は、シンセサイザー一台でMIDIで創っていたのですが、すべてのトラックがピアノになっちゃったり、理解不能な壊れ方をしていました。
毎回、3万くらい修理代を取られてました。
本来は、一人黙々と作品を創ることが好きな私。
自分の作品づくりには締め切りはありませんが、クライアントありきの、お仕事としての音楽制作は、必ず締め切りがあるもの。
だいたいぐうたらしているので、締め切り日ギリギリに焦って、キーッと神経高ぶらせて作業をしていました。
元々、静電気もたまりやすく、人やモノと触れればバチバチ!
締め切り前は、さらにバチバチ!
そして、パソコンがダウン!
締め切り前にコレでは、神経がもたないどころか、命が削られます。
パソコンだけではありません。
スマホもシンセサイザーも、突然電源落ちるのは当たり前。
レコーディングスタジオですら、私がドアを開けた瞬間、パソコンがダウン…
エンジニアさん、苦笑。
『キミが来ると毎回落ちるよね』
そんなこんなで、作曲家一本では、稼ぎがすべてパソコンの修理代に消えていくので、こりゃおまんまが食えないぞ…
というところに、教えて欲しいという人が現れて、今に至ります。
生徒さんの鼻歌をアレンジ出来るのは、元々そちらが専業だったからです。
自分から生まれた楽曲が形になっていくプロセスを見て、生徒さん達は大興奮!
まあ、コレはコレで良かったかな😊
音楽を専門的に教えるというより、音楽をツールにして、一般の人々の、人生を豊かにしていく知識なり技術をお伝えするほうが、私には合っている気がします。
経営者には、さらに、ビジネスに活きる音楽教育を実践しています。
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