見出し画像

登山に目覚めたきっかけ!茶臼岳 (2022夏)

8月上旬、曇り予報。栃木県にある那須岳の主峰「茶臼岳」に。
茶臼岳は日本百名山に選定されている那須岳の一座で、途中までは那須ロープウェイで行くことができます。標高1,915m。コースタイム1時間15分。

早起きをして、9:00 のロープウェイに乗り、5分程で山頂駅に到着!
ロープウェイは 20分間隔で運行しており、往復大人1人 1800円です。詳細はホームページをご確認ください。
那須ロープウェイ(公式ホームページ) (nasu-ropeway.jp)

山頂駅に着いたところの景色

茶臼岳

山頂駅(標高1,684m)に着いた瞬間から、空気が美味しくて思わず深呼吸。半袖でちょうどよい気温と冷たい風が時折ふき、歩いていてとっても気持ちがよかったです。
そしてなんと、この日は雲海を見ることができました。道中は曇りでしたが、山の上は晴れていました。(ただ、途中で山登りされている方から、天気が変わるから気を付けて、と教えていただきました。)

ロープウェイで9合目まで行けるためか、登山~観光と様々なスタイルの方がいらっしゃいましたが、茶臼岳の山頂まで行かれる場合は、岩場や石がゴロゴロした道かつ急な斜面もありましたので、登山の装備がある方はその必要があると感じます。私の場合は運動靴でいってしまい、下る際に足首に負担がかかりました。また山頂まで行かなくても、自然を感じて歩いたり、ベンチに座ってゆっくりしたり、山頂駅のカフェでお茶も楽しめます。

さて、茶臼岳の山頂を目指しましょう。

那須岳 標高1,681m

高山植物の裏白蓼(ウラジロタデ)がぽこぽこと可愛い。

裏白蓼

道も広く、自分たちのペースでゆっくりと。休憩をはさみながら、登っていきました。

岩弟切(イワオトギリ)もかわいい。赤とんぼとミツバチによく出会いました。

岩弟切

9:50に、茶臼岳山頂(標高1,915m)に到着しました!
見渡す限り雲海と山!解放感があります。
山頂では記念撮影をしたり、ご飯を食べたりする方でにぎわっていました。
(おにぎりがすごく美味しそうに見えました…。今度は絶対に持っていこう。)

茶臼岳 山頂(標高1,915m)

茶臼岳~朝日岳の途中~那須ロープウェイ山頂駅

まだ余力があったため、お鉢周りをし、峰の茶屋跡を経由して、朝日岳を目指しました。結論から申し上げると、朝日岳の山頂(標高1,896m)までは行かず朝日の肩の手前で引き返しました。なぜなら私の目的は峰の茶屋跡~恵比寿大黒までを歩いてみたかったからです。

峰の茶屋跡~恵比寿大黒のみち

緑が多く、庭園のよう。

朝日岳がみえてくる。

抜けると朝日岳が見えてきます。茶臼岳とはまた違った山肌です。
ちょっと歩くとまた違った景色がみられるのも、魅力です。
ただ道も険しくなってきます。鎖をつたって尾根を登ったりしましたが、帰りの体力を考えてロープウェイ山頂駅に戻ることを決意しました。

戻りは疲労もたまっていたので、ゆっくりと。
白根人参(シラネニンジン)、白山女郎花(ハクサンオミナエシ)、四葉鵯(ヨツバヒヨドリ)、岩高蘭(ガンコウラン)。高山植物がたくさん。

白根人参
白山女郎花
四葉鵯
岩高蘭


道を間違え、もう一度茶臼岳の山頂へ。

茶臼岳に再び。晴れてた。

こんな急なところ登ってきたのか、と疑いながら下山。
見覚えのある那須ロープウェイ山頂駅まで戻ってきました。

那須ロープウェイ山頂駅が見えた

山頂駅のカフェで、豆からひいたコーヒーフロートを頼みました。コーヒーがすごい美味しかった。ちなみに山頂駅にはお手洗いがありました。

13:00 のロープウェイに乗り、駐車場へ戻りました。
トータル、4時間の山歩きでした。

那須観光

午後は、那須を観光しました。

殺生石
雅山 お蕎麦がとてもおいしかったです
ジェラート食べ放題
ハートフルファームのひまわり
森林の牧場 5年生のお牛さん
黒磯 1988 CAFE SHOZO 

とっても充実した一日でした。心身ともにリフレッシュできました。
次の日は全身ほどよい筋肉痛となりました。

茶臼岳:山歩きの感想

  • 高山のため、夏でも風が冷たく気持ちよかった

  • ロープウェイで標高1,684mに到達でき、ずっと良い景色を望みながら山歩きができる(晴れていたからかもしれない)

  • 茶臼山だけであれば初心者でも50分で登れた