プロダクト開発と子育ては同じ…ってコト!?
この記事はツクリンク株式会社のアドベントカレンダー5日目の記事になります。
こんにちは、ツクリンク株式会社デザイナーのリヨタさん(仮名)です。
僕は現在4ヶ月のムッスメを育てる新米パッパです。
子育てで毎日てんやわんやですが、日々押し寄せるタスクをこなしながら「これ仕事と一緒やな」と感じた共通点を書いてみようと思います。
共通点①タスクを可視化して協力体制を築いてる
子育てには時間管理が超重要になってきます。
自分の時間を大幅に子どもに使うため効率的なリソース配分が求められます。
ミルクやオムツ替え、沐浴など日々のタスクはもちろんのこと、健診や行政サービスの面談やイレギュラーな通院などリスケしづらいタスクもどんどん降りてきます。
最初は頭がパンクしそうになりましたが、妻と話しバックログが必要だねということでホワイトボードにタスクを全部まとめて見れるようにしました。(バックログというかカンバンですが)
ボードを見ると未完了のタスクが一目瞭然ですし、夫婦どちらかがの手が空くと「このタスク終わってないから自分がやっておくね」と自然とチケットを巻き取ることが増え、夫婦間の連携が取りやすくなりました。
多分毎日皆さんがやってることだと思います。
大事なことはタスクを可視化することで連携が取りやすくなったことです。
誰かがやってくれるだろうではタスクは山積みになるので、自然と協力し合うようになります。
子育てもプロダクト開発も一人のリソースに限界がありますが協力し合うことで前に進めるのだと思います。
共通点②仮説の精度を上げて課題解決してる
子育てもプロダクト開発もやることは無限にありますが課題もどんどん出てきます。
特に何か変えていないのになぜか数値が落ちていることは業務でもよくあることだと思います。
例えば急にうんちが出なくなったことがありましたが、下記で解決しました。
ここで大事なことは2点
・仮説の精度を上げるにはデータが大事
・素早く検証すること
仮説の精度を上げるために必要なデータ(定量も定性)も多いほうが良いと思います。
ぴよログというアプリでミルクの量や時間はログを取っていたので問題がないことがわかりました(定量)
妻と話す中でそういえばミルクぬるい時多かったかもというワードが出てきたので温度についての目星が付きました(定性)
というわけで温度を少し熱めにしてみると次の日から無事うんちが出るようになりました。
これ以降快腸なので、うんちが出ないボトルネックはぬるいミルクだったと思います。
大げさに書いてみましたが、あれこれ想像していてもまずは施策を当ててみないことには何も分からないのは子育てもプロダクト開発も同じだと思います。
そのためには素早く仮説立てしプロトタイピングで検証することが大事ですね。
※これは自分が経験した1例であり医学的に正しいものかどうかは分かりませんしすべてのお子さんに有効かどうかも分かりません。
共通点③プロダクトを育てる=子どもを育てる
赤ちゃんの成長はすごく早くて顔つきなんかは毎日変わってきます。
「あー」とか「くー」でも少しずつ語彙は増えてきますし、いつの間にかリアクションもできるようになってきます。
自分が話しかけて笑い返してくれた時はしんどいこともすべて忘れてしまうくらい感激します。
※蓄積した疲労は別途思い出します。
こういったちょっとした変化でも嬉しく感じられるのは子育ての醍醐味なんじゃないでしょうか。
新機能リリースや改善を重ねプロダクトが成長し、ユーザーに受け入れられる姿を目の当たりにするのは子育てと同じ体験をしているんだと思います。
もちろんどちらにも大きな困難や障壁はあるものですが、それらを乗り越えるのもまた醍醐味かもしれません。
子育て4ヶ月ほどの新参者ですがプロダクト開発は子育てと同じくらい成長の喜びがあると日々実感していますし、その過程に関われていることが何より嬉しいなと思います。
サポート体制について
ちなみに子育てとプロダクト開発を対比できるほどゆったり考えることが出来たのは、職場のサポートあってのことだと強く感じています。
子育て中の急な用事(病院連れていったりワンオペだったり)でもチームや部の皆さんがサポートしてくれたおかげで何とかやれています。
職場の制度も爆速で変更してもらいました。
当初、弊社には産後パパ育休(出生時育児休業)制度が採用されていなかったのですが、総務に相談したところすぐに役員レベルに共有していただき次の日には採用されていました!
まだ入社1年未満の自分にとっては感謝感激雨嵐です。
弊社にはこういったフットワークの軽さや周りのサポートがあるおかげでとても働きやすく業務に集中できる環境があると感じています。
そんな子育て体制もしっかり出来ているツクリンクでは一緒に働く仲間を募集中です。
デザインチームでも絶賛デザイナーを募集していますので、興味がありましたらぜひ一度お話しましょう。
ここまで見ていただきありがとうございました!