挙式で行う一つ一つに意味合いが・・・♡

2021年8月13日 14:27

こんにちは！

挙式は親御様とバージンロードを歩いて、ベールをおろしてもらって、誓いのキスをしてっていう流れを当たり前のように皆さんされていると思います。

当たり前のようにつけているベールもなんでつけているんだろう・・・っていうことまで考えないですよね。

でも実はそれぞれに意味合いや元々の由来があります♫

私意味合いをお伝えするのが結構好きで、そのシーンをするしないはその方自身で決めていただけたらいいと思うのですが、せっかくするのであればしっかり意味合いを理解して想いを込めてしてほしいという願いがあります。

なので、今からご結婚式をされる皆様にはよりワクワクしてもらうために！もうご結婚式をされた方には、そんな素敵な意味が込められていたんだと振り返ってらもえたら嬉しいです♫

バージンロード

「花嫁の一生（過去・現在・未来）」を表していると言われています。

最初の一歩は花嫁が誕生した日。そこからバージンロードを歩く一歩一歩が１年ごとを表しています。

親御様と歩くバージンロードは過去→お父様から花婿にバトンタッチする瞬間は現在→そして２人で歩くバージンロードは未来

また、元々バージンロードには布をひくことになっていました。無垢で幸せそうな花嫁は、悪魔から嫉妬され狙われやすいと考えられており、花嫁を守る意味で布が引かれていたそうです。

ヨーロッパのある地方では、結婚式の当日に花嫁が教会へ向かう途中に悪魔にさらわれるという古い迷信がありました。

そこで、母親が花嫁の顔にベールをかぶせ、悪魔に見つからないように教会へ向かったと言われています。

ベールには「愛する娘を災いから守ってくれますように」という、母親の願いが込められているのです。

新婦のベールを新婦の母親や大切な方におろしてもらうセレモニーです。

結婚式当日に新婦がウェディングドレスを身にまとい、ベールをおろすのは身支度の仕上げです。

「これからは私の代わりに新郎が守ってくれるよね。幸せになってね。」というお母様や大切な方からのそんな思いを込めて、新婦の身支度を完成させます。

また、「ベールをおろす」と「子育ての幕をおろす」がかけられているそうです。

厳かで神聖な儀式である誓いのキスには、「永遠の愛を誓った言葉を閉じ込める」という意味があります。

場所によってもキスの意味があるそうです！

唇へキス：「心から愛している」愛情の証。

おでこへのキス：「祝福」や「かわいい」

頬へのキス：「感謝」「信頼」

手の甲へのキス：女性への「敬愛」「尊敬」

リングピローは結婚指輪をのせるものです！最近ではボックス型などおしゃれなものもたくさんありますが、元々はクッションのようなものでした。

リングピローによくリボンが付けられているのは、ヨーロッパではリボンやひもでふたりを結ぶことが「約束」や「結婚」を意味していたことが由来です。丸い結婚指輪が永遠を意味するため、リングピローのリボンで指輪を結ぶことには、「ふたりの永遠の絆を結ぶ」という意味も込められています。

また、リングピローを赤ちゃんの初めてのまくらにすると、子どもが健康で幸せに育つという言い伝えがあります！

花の香りで周りを清め、幸せを妬む悪魔や災難からふたりを守り、幸せを願うという意味が込められてます。

元々は、新郎新婦が食べ物に困らないようにと、豊かさの象徴であった「小麦」を振りかけていたそうです。

それが、のちに「米」を振りかけるライスシャワーとなり、現在のフラワーシャワーになったそうです！

今は、いろいろなオシャレな演出が増えてきているので、ベールもつけない方もいらっしゃいますし、以前ご紹介したように誓いの言葉も様々です♫

あくまでも元々の意味合いなので、新郎新婦様ならならではの意味合いで、演出を決められるとオリジナルのご結婚式になるといいですね◎

RIVER BANK OSAKA

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