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【CMBYN】北イタリアのロケ地を巡る旅①

Call me by your name
I’ll call you by mine

夏になるとこの映画のことを考える。
北イタリア版僕の夏休み思春期編。

この作品に関しての説明はもはや不要ですね。

この映画を初めて映画館で観たとき、作品の素晴らしさに感動すると同時にロケーションの美しさに心を掴まれた。こんなところで夏を過ごしてみたいもんだ、と。そして本物の景色を見に行きたい!と強く感じたのでした。

そして映画公開から1年後、計画を立て実際にロケ地となった北イタリアを訪れることに。そのときの旅の記録を大変今更ながらまとめてみることにしました。

旅の経路

今回作中登場する素晴らしいロケーションの中で、訪れたい場所がいくつかあり全部回ろうとしたものの、舞台となった地方の町が大変な田舎ということもあり車でないとまわることが難しく諦めた場所もありました。以下が実際に訪れた場所です。

パンディーノ(エリオが第一次世界大戦の石碑の前で告白する名シーン)

クレマの町(舞台となったメインの町、座ってしゃべったりマルシアとデートしたりしてた場所など)

秘密の泉(エリオとオリバーがいちゃいちゃしてたの秘密の場所)

ベルガモ(二人が最後の旅行で訪れた町)

シルミオーネ(パパとエリオとオリバーとで調査に行った遺跡)

諦めたのはクレマの周りの場所、みんなで遊んでた池とかエリオの家とか、バス停とかその辺です。また行きたい・・・。

では、写真と共に振り返っていきます。


ロケ地巡りの1日目は、ミラノから出発し、パンディーノ⇒クレマ⇒秘密の泉⇒ベルガモ⇒ミラノと帰ってくる詰込み1日ツアーです。

◆ミラノ⇒パンディーノ

早朝、ミラノを出発し電車でサンドナト、そこからバスでパンディーノへ。

サンドナトからK525のバスでパンディーノ、クレマまで1本です。

パンディーノ自体は特に何もない雰囲気。住宅街とお店が少しある超小さい町って感じで朝ってこともあり人も少なかったです。

少し歩くと、例の場所につきました。

"Because I wanted you to know...."

ここは映画の中でもかなり重要で印象的な場面。感動・・・。しかしここ駐車場みたいで石碑のまわりは車だらけ。

エリオが眺めていた十字架も。とても象徴的なシーンでしたね。

ここのカフェは映画とは少し雰囲気が違いました。

↓地元のおじいさんが写真に撮りなさいと言っていたお城?


◆パンディーノ⇒クレマ

バスチケットを買う場所を探して5,6人に聞きました。笑 みんなとても親切に身振り手振りでときに英語を交えながら一生懸命に教えてくれました。ようやくバスチケットが買えたのはバス停の向かいのバーみたいな場所でした。こりゃわからん笑

クレマの町の入り口に入ると石畳のかわいらしい雰囲気。

町の中心部へ行く途中、ジェラート屋さんによりました。

映画の撮影中クレマに住んでいたティモシー・シャラメ氏も食べていたそうで、地元でも人気のカフェのようです。

Bandirali Ice Cream Shopというお店です。

バニラとマロングラッセのジェラート。尋常じゃなくおいしかったです。クレマを訪れる際にはぜひ。

ついに町の中心部へ!

わーーーーあの景色。

人もそれなりに多くにぎわっていました。

当たり前にまんまで、感動しました。

この小道の奥に二人がいたドアのところがありました。

↓こういう写真やってみたかったけど全然うまくいかなかった笑


撮影に使われたテーブルといす、自転車などは観光センターに保存されていました。観光センターに入るとき映画観てきたのーーー?!いらっしゃ~~~~いとものすごい大歓迎してもらえました。

実際に撮影に使われた本。触ることもできました。

エリオの自転車・・・!

ここで周辺のロケ地散策マップみたいなものももらえました。

エリオとマルシアがデートしてた場所




◆クレマ⇒秘密の泉

クレマから電車で一駅のCapralbeで下車、そこから20~30分ほど歩きます。

ポピーの季節でたくさん咲いてました。

田舎道をひたすら歩く。

これも素敵なロケーション。

オリバーが水が冷たいと言ってましたが、本当にめちゃめちゃ冷たかったです。足が痛くてずっと入ってられないのですぐに上がってしまいました。しかも石がゴロゴロ転がっていてかなり痛い。ここでのお芝居そうとう大変だっただろうな・・・・


ふたりがごろごろしてた場所はどこかな~と探していましたがよくわからずでした。歩き疲れたのでクレマの激安スーパーでかったアプリコットジュースで休憩。


この泉はこのときは全然人はいなかったのですが、普段はけっこう人がいるようです。地元の方の憩いの場という感じでしょうか。周りはひたすら何もなく、田舎の景色にいやされました。


長くなってきたのいったんここまで。

次回はベルガモとシルミオーネの写真などのせます。

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