不安と自信
自信が持てず、不安に駆られる「あなた」へ
今日は行動する上で起こる
不安
について考えていきます
下記のイベントに参加する(した)時のことを想像してみてください
入学 席替え 受験 試験 発表会
結婚式 入院 退院 初出勤
後輩指導 学生指導 企画会議
飲み会幹事 etc………
「不安」に思う人
もしくは
「ワクワク」する人
もいるかもしれません。
先が見えないこと、結果が保証されてないことに
夜も眠れず不安とともに過ごす人。
逆に
結果がわからないことにこそ
ワクワク、ドキドキする人
そう、ワンピースに出てくる
「ルフィ」のような、好奇心の塊のような人。
少し言い換えると
前者は
悪い未来を想像して、そうならないように
恐怖を回避しようと努力を重ねる
安心するまで情報を収集して
安心材料を構築する
「石橋を叩いて渡る慎重タイプ」
後者は
覚悟を決めた上で、何が起こっても必ず解決していけると思っている。
もしくは考えすぎない。
したいことを、したいという感情で行動に移す
どちらが悪い
どちらが正解
ということはありません!
今までの環境で構成された経験に基づいた
無意識のプログラムが
その行動を選択しているだけです。
つまり
行動するための条件が違うだけだと思います。
発動条件の違い
みたいなかんじですかね。
では不安というものを
少しだけ可視化していきましょう
ここからは
不安についてもう少し伝わりやすいように
「新型コロナウイルス」
を例に挙げて少し整理してみますね。
『新型コロナウィルス』
特徴
今までにない 感染しやすい
重症化しやすい 発症まで2wかかる
潜伏期間が長い 風評被害がやばい
感染時の対応策が分かりにくい
いつどこで感染するかわからない
感染していても潜伏して気づいていないうちに感染を拡大してしまう可能性がある。
致死ケースが出ている 息苦しいらしい
把握できないことが多く情報が不足
などなど
わからないことや苦痛だらけです。
人はわからない、知らないと
不安
になります。
逆に
新型コロナウィルスの特効薬が販売された
予防接種も明日から全員打てる。
潜伏者が一目で分かるようなスカウターや、
検知器、
自宅でできる簡易検査キットも販売されました。
この新薬を飲めば菌をやっつけて
99%の人がすぐに回復します
という情報が確認できると、
誰しもが安心に変わります。
つまり
知らない =不安
知っている=安心
なんですね。
自分の外で起こることに関しては、
情報によってある程度は安心に変えることが
可能です。
しかし自分の行動においては、
いくら情報があっても、
安心にはいきつかないことがあります。
もし、石橋を叩いて渡るタイプ
と思っているなら、
やってみて欲しいことがあります❗️
石橋を割れるまで叩いてしまってたなら
余計に試してみて欲しいです。
それは、自分を信じること【自信】です。
うまくいかない未来を想像してしまうことは、
不安を増強し、自信を減衰させてしまいます。
あなたに
過信して欲しいのではなく、
なぜ不安になっているのか?
何があなた自身を不安にさせているのかを
あなた自身で確認して欲しいのです!
あなたは本当はどうしたいのか。
そして、行動しない理由は、
何と何がどうなれば行動できそうと
あなた自身が感じているのか?
物事を捉える視点で世界は変わります!
置き換え《リフレーム》をすることで、
自問自答から、
自分を知ることにつながり、
安心が増えてきいます!
繰り返していくことで、笑顔が増え、
そして口に出して、誰かに聞いてもらうことで、
一貫性が生まれ、
それをやり抜く力が生まれてきます。
最後にまとめておきます!
①不安は、自分の無意識からの合図
煙たがらずに、
不安を知らせてくれてありがとうの心で
受け取る❗️
②自分の行動の目的や、意義を知る
この行動をすることが、誰のために
何のためになるのか?
これができたらどんな気持ちになれるのか?
③不安をひとつづつ言葉にしてみる
不安の正体を知るために
何が足らないから不安なのか?を
ひとつづつ、確認する
行動すれば結果は必ず出ます。
その結果を
失敗ととるか、
欲しい結果に近づく経験ととるかは
あなた次第です。
私はあなたを 応援しています。
なのでそのチャレンジを、
一度声に出してみてください。
不安が少しでも消えるようであれば、
それは
その瞬間に
一歩踏み出したことになるかもしれませんね。
長々とお付き合いありがとうございました。