®️itsu

自由人。死んでも治らないからヒトリゴト。

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自由人。死んでも治らないからヒトリゴト。

最近の記事

空が正直すぎて。 呆れるくらい変わらず。 ずっと好きで呆れてしまう。 その雨は空を守ってくれる。 空気と匂いが世界の夕方みたいに。 人の夕暮れみたいに。

    • 雨が降ってきて めずらしく傘をさした 傘をさしながら空を見て かわいい月だなと たしかに見ていた もう降ってないですよ 言われるまで気付かなかった 僕にとっての傘は意味なんてない 秋の葡萄のこと知らないくせに話すみたいな

      • シュら

        あれから、時が過ぎて 僕の体の80%は、たぶんビールで出来ている 9%の窮屈と9%の自由で、埋まってる 2%の、思い出し笑いが、ガソリン的な 君の優しさにも、君の優しくなさにも 僕は笑って、僕は笑ったりしなくても どうにか生きてるヨボヨボくらいに トトロくらいのお土産を渡そうかなって 家に忘れて手ぶらなのはいつものことで たくさんたくさん、らしく たくさんたくさん、ぼのぼの 僕の80%は、ビールで出来ている 20%は、シュシュららとて空気入れをためしてる シュら

        • ずっと笑っていられたら

        空が正直すぎて。 呆れるくらい変わらず。 ずっと好きで呆れてしまう。 その雨は空を守ってくれる。 空気と匂いが世界の夕方みたいに。 人の夕暮れみたいに。

        • 雨が降ってきて めずらしく傘をさした 傘をさしながら空を見て かわいい月だなと たしかに見ていた もう降ってないですよ 言われるまで気付かなかった 僕にとっての傘は意味なんてない 秋の葡萄のこと知らないくせに話すみたいな

        • ずっと笑っていられたら

        マガジン

        • 盗賊団
          69本
        • freedom of two
          13本

        記事

          心靡く

          消えて無くなりそうになったとき ギリギリの道を好んで歩いて 何も欲しくないと知った 心がゆっくりであればただ歩くのが好きで 人間の世界は 僕が存在するためにてくてく生きている でも僕が生きているのは 空とか風の中で存在すらどうでもいい世界で 君が言っていた言葉を思い出す 何だっけ忘れてしまったと笑う 誰だっけ覚えてないよと微笑む 誰でもないよでも覚えているよと何もないみたいに 風が吹くとき 髪が靡くのが好きなのかもしれない

          キックボード

          最後の雨の日、ずっと、君が少し足りなくて。 世界が止まって、10秒だけ、君に会えたら。 あと10年の答え、飴玉に託せる小さい方の僕。 月を見ると小さく笑ってしまう どうしようもない感じが 頷いて、頷いてるみたいな 夕暮れ、自転車置き場のトンボも。 朝焼け、家に帰る放浪ネコも。 君と話すって、今さら 僕が話すって、後さら 水槽の中の貝とか 雨でもただ持っている閉じた傘みたいな

          キックボード

          no rain,no rainbow

          今日の途中、 違うなって思って、やめた。 鳥が鳴くから、朝だ。 って、夢をみる。 雨とか風とか、嫌いだ。 って、言える友達みたいな。 雨があがってた。 虹がいて。 虹がいた。

          no rain,no rainbow

          +2

          キミハダレ

          キミハダレ

          馬鹿じゃないかと水無月某日

          遠いのか近いのか分からないまま 50も100も通り過ぎて今を過ぎているような いちばん笑ってる それ以上もそれ以下もここまでもこれからも 説明したくないことがある 分かってなんかほしくない ことがある 花が咲くならそれでいい 緑が揺れるならそれでいい 空があるなら 海があるなら 僕になら迷わず言うこと 君になら迷わず言えること 身のない話に身が詰まっていて 何もない空気に何もかもがある呼吸で 明日の話はこの前の話で 昨日の話は明後日の次くらい それでも答えが全部

          馬鹿じゃないかと水無月某日

          ピンクの羽が入った カラスみたいな子に出会った 不器用に強く生きる 必要以上に経験をする 僕は明日のはなし明後日のはなし する術を陽だまりのうたた寝の 君の羽の色がカラス色に 無力に守ったり 本当は青色の僕に 笑ってくれたり笑ってくれたり

          ピンクの羽が入った カラスみたいな子に出会った 不器用に強く生きる 必要以上に経験をする 僕は明日のはなし明後日のはなし する術を陽だまりのうたた寝の 君の羽の色がカラス色に 無力に守ったり 本当は青色の僕に 笑ってくれたり笑ってくれたり

          生きているものには生きていてほしい 時に涙し出来るだけ沢山たくさん 笑っていてほしい それ以上もそれ以下も 僕はそれの真ん中で息をする 生きるって 綺麗な水があれば 大事なことって 大丈夫って 何もないくせして、なんとなくみたいな

          生きているものには生きていてほしい 時に涙し出来るだけ沢山たくさん 笑っていてほしい それ以上もそれ以下も 僕はそれの真ん中で息をする 生きるって 綺麗な水があれば 大事なことって 大丈夫って 何もないくせして、なんとなくみたいな

          毎日この道を抜けるチャレンジをする 今日は違う世界に繋がっていたりして 小さな入口と小さな出口が 僕の昔と僕の未来を同じものだと通してくれる 少し長めに瞬きをする 歪んだ次元のちょうどいいところ 抜け道が、宝もので。

          毎日この道を抜けるチャレンジをする 今日は違う世界に繋がっていたりして 小さな入口と小さな出口が 僕の昔と僕の未来を同じものだと通してくれる 少し長めに瞬きをする 歪んだ次元のちょうどいいところ 抜け道が、宝もので。

          白夜

          会いたいとか 別に。ってなんとなく もう、日が暮れないまま ずっと、明るい夜みたいな 孤独と手を取る 孤独でない人生の中で 僕にはちょうどいい 目線の地面がちょうどいい 僕にはちょうどいい 雨と太陽がどちらも守ってくれるとき ちょうどいい 明るい夜の空が、守ってくれるみたいな

          眠る花

          歩くとき 下を見れば花がある 上を見れば空がある 5月のとき 下を見れば生きているが沢山 上を見れば生きるためが沢山 この花が優しくて無条件に微睡むみたいな あの雲みたいになりたくて涙が出るみたいな 君の海に色がついて 5月の夜風色がつかない 窓より海が吹くような

          僕とビールとあったかいとか

          一日の終わり。 僕はどこを見てたっけ。 無重力を飛んで、重力を歩いて。 何かに追われたら、その何かと。 終わりには丸くなって笑ったりしようかなって。 先の空気に安心してる 先の先の空気に安心してる 未来、今のちょっと先

          僕とビールとあったかいとか