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【飛鳥II 2024 世界一周 ポルトガル 2/3】リスボンの街並みはとてもかわいいです
2024年5月13日、飛鳥IIは5番目の寄港地 ポルトガル リスボン に昨日から停泊していました。
1日目については、下記記事をご参照ください。
リスボン2日目の出来事のうち、出発〜アルファマ周辺観光について、お話します。
おしろ
サン・ジョルジェ城は、紀元前2〜6世紀にローマ人が要塞として建設したそうです。
その後様々な歴史を経て、現在まで残っていると思うととても感慨深いです。
お城からの眺めがすばらしいらしいので、まずはお城へ向かいました。
めざして
お城の開館時間9:00を目指し、時間に余裕をもって朝7:30ごろ飛鳥IIを出発しました。
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ターミナルは、昨日と同様、すんなり出れました。
「Welcome to Lisbon」の看板前にリスボンの地図が用意されていたので、ありがたくいただきました。
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最寄り路面電車駅までの道すがらに渡る線路手前に、「ここは踏切です。ご注意ください」の看板が臨時で貼ってありました。
地図といい、看板といい、飛鳥IIの心遣いがありがたいです。
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路面電車停留所には、電子掲示板があって、何番の電車が後何分くらいで来るかわかって安心できます。
※写真には「後何分」部分がうまく写ってませんが、右端あたりに表示されていました。
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乗車カードを持っていれば、ドア付近の黄色い機械にタッチします。
私は持っていなかったので、車内の販売機で乗車料金を支払いました。
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車窓から、かわいい建物やジャカランダ、壁アートを眺めていると、あっという間に乗り換え地点に着きました。
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ひろば
電車乗り換え地点で、コメルシオ広場に立ち寄りました。
ここは、リスボンの海の玄関口で、1755年のリスボン大地震で破壊されたマヌエル1世の宮殿があったことから、別名Terreiro do Paço(宮殿広場)とも呼ばれるそうです。
中央の像は、ドン・ジョゼ1世の騎馬像です。
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広場は、とにかく広くてびっくりです。
広場を抜けた向こうには、テージョ川が見えました。
にじゅうはちばん
広場から少し歩いた先に、お城へ直行できる市電の停留所があります。
さっき乗った電車よりも、レトロでかわいい車両がやってきました。
レトロな電車は、見ても乗っても、テンション上がります。
ちなみに市電28番は、リスボンの中のバイロ・アルト・バイシャ・アルファマ地区を結んで走る、観光客に人気の高いルートを走る電車です。
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最寄り停留所からお城までは、少し上り坂の厳しい道を歩いていきます。
雰囲気あふれる街並みを歩いていたら、あっという間に着きました。
ところどころのお家の壁に、アズレージョ装飾を見かけました。
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もん
門を抜ければ、そこはもうお城の敷地です。
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入場門のすぐ近くにチケット売り場がありました。
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ちなみに、私はサン・ジョルジェ城公式ページから、事前に購入していました。
チケット購入ページは英語かポルトガル語のみですが、概要などは日本語ページもあって嬉しいです。
城内マップは、看板もありますが、QRコードからダウンロードもできます。
スマホ1つで、チケット持参できて地図も見れてほんと便利ですね。
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ぱのらま
城壁の向こうには、オレンジ色屋根の家々とテージョ川の景色が広がっていました。
こちらはアルファマ地区方面の景色です。
ひとつひとつの家も、中庭も、めちゃめちゃかわいいです。
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こちらが、バイシャ地区方面です。
魔女の宅急便のキキが飛んでそうな景色が広がっていて、ワクワクしっぱなしでした。
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動画もよろしければご覧ください。
遠くに飛鳥IIを見つけました。(下写真中央です)
飛鳥IIを見つけると、なんだか嬉しくなります。
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じょうない
城壁近くには大砲が残っており、要塞だった名残を感じます。
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そして、城内へ。
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城壁の上に登って、歩けます。
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道が入り組んでいるので、探検している気分になりました。
あちこち登ったり降りたり、景色を眺めたり、とても楽しかったです。
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そして、びっくりしたのが、孔雀がたくさんいたことです。
城内だけでなく、近隣の家にもいて、孔雀がこんな自由な状態なの、初めて見ました(笑)。
いろんな姿の孔雀に会えたので、動画にしました。
だいせいどう
次の目的地は、リスボン大聖堂(カテドラル)とサン・アントニオ教会です。
めざして
サン・ジョルジェ城からは、歩いて移動しました。
途中見かける家々、街並み、タイル、どれもとてもかわいくて、散歩が楽しかったです。
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きょうかい
サン・アントニオ教会は、リスボンの守護聖人、サント・アントニオ(1194〜1231年)誕生の地に建てられた教会です。
彼はイタリアのパドヴァで活躍したフランシスコ派の僧侶で、縁結びの成人としても知られているそうです。
祭壇や彫刻、絵画など、とても美しかったです。
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かてどらる
カテドラルは、市内で最も古い教会で、1147年に建設が始められました。
砦の役目もあり堅固な建設となっており、リスボン大地震にも生き延びました。
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聖堂は後期ロマネスク様式、祭壇はバロック様式、など、様々な様式が混じり合って形成されています。
天井が本当に高く、バラ窓などのステンドグラスがとても美しく、圧倒される気持ちになりました。
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よだん
カテドラルのすぐ近くに、コルク製品の出店を見つけました。
さすがリスボンの名産品のひとつとあって、賑わっていました。
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ユニークなトゥクトゥクも見つけました。
屋根の上に、野獣が乗っています(笑)。
おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 寄港地 ポルトガル リスボン 2日目前半の出来事について、お話しました。
サン・ジョルジェ城や、サン・アントニオ教会やカテドラルなどがあるアルファマ地区を観光しました。
サン・ジョルジェ城からは、いつか見てみたいとずっと思っていた魔女の宅急便のモデルとなった土地のひとつ、リスボンの街並みを見ることができました。
次は、2日目後半の出来事について、お話します。