焚き火の奇跡

焚き火が好きです
チャンスさえあれば週に１回くらいは焚き火してるんじゃないだろうかな
火とか木とか土とかそういうのに触れていると落ち着くから
焚き火しながらnote書くこともあるし、数学の勉強やら国家試験の勉強することもある

昨日はゲストハウスの庭で焚き火させてもらった
よく行くところで、「おお！焚き火君！今日も焚き火しに来たの？」とか言われる　ちょっと恥ずかしいけど慣れた
それでまあ、ぼーっと焚き火して
今日はなかなかいい感じの火だなあ　太めの建築廃材は良い燃え方するなあとか　思っていた

すると、「焚き火君、この人も混ぜてあげてよ」みたいなことをスタッフの人に言われて
同世代？くらいの男性が隣に座った
「焚き火に混ぜてあげてよ」みたいなのは毎度のパターンなので、特に変わったことではない
火を見て、「火っていいですねえ」ってだいたいの人は言って、笑顔で帰ってくれる

今回は奇跡が起きた

まあ、当たり障りのない感じで挨拶して、コミュニケーションとって
一緒に火を見てた　彼はチャミスル　僕は炭酸水　飲んでた
焼きマシュマロは甘いものが苦手だからいらないって言ってた
ふと、映画の話を僕がした。
「僕、ちょっと前にこの映画を見たんです。良かったですよ。見ました？」
って言ってスマホの画面を見せると
「あ。それ、僕です」って。

ん？、、、、え？、、、、ええええええええええええええ

僕がオススメした映画の主役が僕の隣に座っていた

ドキュメンタリー映画で、２年前くらいに観たのかな。
観た当時の感情とか、色々なシーンもよく覚えてた
彼が「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言っていたシーンが印象的だった
当時の自分の境遇と重ね合わせるように観てたなあ

なんだか最近、日常の中に面白いことがたくさん転がってるなあ

焚き火してなかったら、きっと出会えてなかっただろうから、焚き火の奇跡