泣きながら歯を食いしばって勉強をすることを「頑張っている=成績が上がる」と信じ切っている親世代。
私が教室で実践している教育は、七田眞氏が60年前から研究を重ねて形にされた教育システムで、今の今でこそ広く受け入れられていますが、ちょっと前までは「一風変わっている」「変」「イメージを教育に使うなんておかしい」という風潮があったのも事実です。
教室に入室希望で来られるご両親の年代は20代から40代まで幅広いため、「勉強」や「学び」に対しての感じ方や受け取り方も幅広く、自分たちが受けてきた教育が唯一の方法だと信じて譲られない方もいらっしゃいます。
つまりどんな教育かというと・・
◆辛いけど乗り越えて歯を食いしばって頑張る
◆時には涙しながらも我慢強く努力する。
◆打倒○○(←ライバル名が入る)
この方法だけが、「成績が上がる」方法だと思っておられるようです。今でもそういう方法もあるのかもしれません。でも、うちの教育は違うんだな。
楽しく、面白く、にこにこ遊び感覚で愉快にイメージを使って学ぶ♪
これがうちの教育スタイルです。
ところが!
いくら言っても何度言ってもどんなふうに言っても、
「スパルタで泣かせながら頑張らせる」方が良いと思ってしまわれるのですよ。レッスン中、私と子どもたちがおやじギャグでゲラゲラ笑っていると「もう!騒がしいわね。先生までふざけちゃって!もう!ちゃんと真面目にレッスンして下さらないと!」っていう視線を感じたりね。
だからこそ、子どもの秘めた能力の新しい引き出し方を保護者様に学んでいただくのも大事な私の仕事なのです。本来、学ぶということは楽しい事。人と比べたり成績がついてしまうから「イヤな事」になっているのかもしれません。受験塾ではそんなことも言っていられないのかもしれませんが、幸い、うちでは点数や成績をつける必要がないので、本当にのびのびとイメージ力を伸ばしながら楽しい学びを続けています。
「サイレントエリア」と呼ばれる右脳の領域を使って学ぶ方法で、「スパルタ」とは真逆の「ゆるゆる」な感じ。なぜなら、右脳はリラックスしていないと動かないから。それと、人に言われてやらされている学びではなくて、興味があるから知りたい➡知りたいから自発的に学ぶ+勝手に覚える、というのが、うちの教育法の特徴です。
子どもたちの頭はものすごく柔らかくて、よく言われるようにスポンジのごとくどんなものでもあっという間に吸収できるくらいすごいスペックをもっているのに、周りの大人(特に親さん)がきつくしめつけてがんじがらめにしてしまい、子どもたちの頭を固くしてしまっていることにどうか気づいてほしい・・・です。
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