映画メモ66「ダニー・ザ・ドッグ」
すみません、ジェット・リー。
ふと思い出した名前。
「リーリンチェイっていたよなあ、確か…」
とググったら出てきたのが
ジェット・リー。
お前バグってんの?
と思ったら
さーせんっしたー。
さてダニー。
ダニーが今度は良い人に拾われたんだね。
「レオン」みたいだなあと思いながら観てて
血のつながりなど家族の条件ではないよねって
しんみりと思った。
私はきっと息子達を、血がつながらなくても
赤ちゃんの頃から暮らしてたら今と同じように
大好きなんじゃないかなと思う。
だって、一度は家族であった赤の他人である元夫すら
私は「自分で選んだ家族」として
この先に亡くなることとかを聞いても
血縁の誰かが死んだ時よりかは親しい友達が亡くなるのと
同じ程度には悲しむんじゃないかな。
悼む、というのが正解か。
日本ってお家のためなら養子もあちこちから取ったり
血縁などよりお家存続(家来や使用人の雇用もあるだろうから当然だろうけど)が至上命令だったイメージなのに
いつから血統大好き!になったんだろう。
どうせあれだろ、万世一系とかへの憧れ?とかで
謎に血統大好きになってんじゃないのか。
まあいいんだけど、私は違うから。
そう思って、それを何より大事にしてる人も否定しない。
それで会社を潰す人が後を絶たないことも含めて。
後継息子が無能だと分かっていても、
なぜ老いさらばえた社長は会社を継がせて
さらには潰してしまうのか。
親心とはミステリーである。
会社<息子、ってそもそも比較対象じゃないってとこから
認知が歪みすぎだろジジイ!
というのはJTCあるあるで、
そして腐るほどあるんだろうな。
ところで別の
「お豆腐メンタル」
について考えてて、意地悪されたりして強くなろうと
格闘技や武術なんかをやってくのはよくあることだけど
自分の中にも問題を抱えている場合
そこに向き合う強さを手に入れない限りは
どんなにか他者を叩きのめしたとて、弱さを克服できてないんじゃないかなーなどと思った。
ジェット・リーがどうだかは全く知らないけど。
それはともかくジェット・リーさ、かっこよすぎてずるい。
笑顔とかマジでくしゃくしゃくしゃ!と丸めて
頭からガブガブしたくなるかわいさだし。
どうせ負けないしーと安心して見ていられるし。
さて、あなたの家族は、家族ですか?
おしまい
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