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映画30「マスター・オブ・カンフー」

久しぶりにカンフー映画。
小さい頃は大好きで本当によく観に行ってた。
今時のは、やる方もやられる方もワイヤーで吹っ飛ぶのね。
それに慣れなかったんだけど、終わるころにはもうどうでもよくなり。
なんというか、ちゃんと上手だから。

霍元甲(かく・げんこう、フォ・ユェンジャア)は実在の人らしい。
強かったんだろうなあ。
父と子とか、まあ、みんなそこ踏み越え乗り越えて大人になるんだろう。
というか、踏み越えろ、とにかく。

お父さんがまた良いのである。
殆ど出てこないんだけどさ。

おすすめはエンディングで流れる歌で、
げらげら笑ってしまった。
と言いつつも、国威掲揚?とかを考えているのか
もしくはそう見せかけての現在の体制を憂えているのか、なんて
考えちゃう。

戦国時代みたいなのでしょっちゅう変わってたから
国家とかを信じない(そもそもが西洋の定義する近代国家じゃなさげ)、
信じられるのは血縁だけ!みたいなイメージなので、
今の共産党のも「今だけのもの」って感じていそうな中国。

国滅びて山河ありマインドというか。
悠久の時の流れというか、黄河文明!みたいな。
そんなのを何となく感じてしまった・・・。
実際はどうなのか全く分からないけど、
結構身近な、西洋を取り入れすぎた日本から見ると
相当な異文化に見えちゃう。
よそから見たら、日本も相当なおかしな文化だろうけどね。

常に、お互い様的な気持ちを持って
リスペクトする姿勢を崩さず生きていきたいですな。

あと、やっぱり我以外皆師なんだけど、
誰に出会うかという運を持ってる人じゃないと
良い人間にはなりえないんじゃないのかな。
霍元甲もやっぱりいい人に出会えてる。
大体の偉人はそんな感じだけど。
その運の良さはオープンマインドによってのみ得られる気がしてる。
隠すような大層なことがあるわけでもないのに
自分のことを針小棒大に捉えると辛いことはなお辛くなるし。

まあ私もあるのでトラウマ乗り越えるのは本当に一苦労なの分かる。
難しいのは分かってるけど、頑張って一歩引いて我が身を振り返り
偉人にならずとも、運の良さを味方につけたいものですね。
古めのラッキー貼り付けて、おしまい。


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林田りんだ
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