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映画15「フラッグ・デイ 父を想う日」

ショーン・ペンが実の娘と出演。
目がそっくりだなあと思ったり、母親のロビンにもやっぱり似てるなあとか思いつつも、
難しい役どころを良い感じで演じ切って
環境って大きそうだなあと思った。
あーでも、どうだろう。
この映画に関しては、リアルな気持ちそのまま出せるのかも。
お父さん(ショーン)、ここまでやばくはないと思うけど。

パーッとしたことが大好きで
いつも浮かれたことばっか言ったりやったり。
ハレとケであれば、ケのない生活をしたい人。
地味な努力とかできない。
ずっとハレでいたい。

いるよね。
結構、いる。
私はそういう人たちを
「中二病カテゴリ」
に入れている。
子どもだから責任とか、口だけで何もできないし。
気持ちだけはハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイで
聞いてあげなくもない。
しかし、本当に子どもだから許すことで、
これを大の大人、しかも30過ぎたり40過ぎたおっさんおばさんがやるのは
話がものすごく別である。

ああ、私は誰か特定の人物の顔を思い描いているぞ。
ああ、それは私の家族だった誰かだ・・・。
死ねば誰も悪く言わないよ。
死んだからこそ愛せるような人だった。

そういう人、まあ、いるんだけど
当時は少なかったはずの「そういう人」。
面白がられて消費されて捨てられるだけ。
今は「そういう人」が増えた気がするな。
なんなんだろう、これ。
歴史の波のどれかなんだろうな。

父親との確執があるとか
元夫がそういう奴だったとか
今の夫がそうだとか
「もしかしてこの人そういうタイプ?」と疑わしい彼氏とか
いる人は見て躓く石にしていいかもしれない。
ダメなところもひっくるめて全部愛してる、
までいくなら全然いいし、止めないけど。

おしまい。

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