繊細な大人の心も癒される絵本。【毎日投稿６日目】
絵本が好き。
書店の絵本コーナーには教育的なものからくすっと笑っちゃうようなものまで、本当に沢山の種類があって楽しくなっちゃう。
その中には大人の心を癒してくれる絵本もあります。
今日はついつい頑張っちゃうあなた、繊細さんにおススメの絵本をご紹介。
『だいじょうぶ だいじょうぶ』いとうひろし作・絵（講談社）
「ぼく」はおじいちゃんと毎日のように散歩に出かけどんどん世界が広がっていく一方で、困ったことや怖いことにも出会うようになる。
でもそのたびにおじいちゃんが助けてくれて「だいじょうぶ だいじょうぶ」とおまじないのようにつぶやいてくれる。
大人になって初めて読んだ時、泣いてしまった。
その時の私は「大丈夫」と思えなかったから。
色んなものを抱えて動けない大人へ。
きっとだいじょうぶ。
『きみのことが だいすき』いぬい さえこ作・絵（パイ・インターナショナル）
こちらはメッセージ絵本。
ほわほわの動物たちが心温まる言葉をかけてくれる。
「ゆうきをだして」も「思いきって」も
毎日つづけたら、
クタクタに なっちゃうよね。
次の一歩は、
今のあなたにできることでいいんだよ。
「それならできる」と思える、
小さな一歩。
こんな感じで１ページずつメッセージが載っています。
頑張りすぎて疲れ切った心に刺さる。
全文読み聞かせ動画もあります。
『きみのそばに いるよ』いぬいさえこ作・絵（パイ・インターナショナル）
『きみのことが だいすき』と同じ作者さんのメッセージ絵本。
これは、あなたのものがたりだもの。
だいじょうぶ。
あなたが、考えて考えて、
そしてえらんだものは
すべて、正解だよ。
月夜に並んでお喋りしたら素直な気持ちになれそうだよね。
小学校高学年～向けだから、『きみのことが だいすき』より文章が大人っぽくなってる。
あなたはあなただよ、それでいいんだよ、というメッセージが繊細な大人の心に響きます。
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絵本は子どもだけのものじゃない！
今度は楽しい絵本をシェアしたいな。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
Photo by Rita