2024年閏年に寄せて
今日は 2024 年 2 月 29 日。閏年だ。
普通の1日のようで、普通じゃない1日。
来年のこの日はないんだ…と思うと、例年よりラッキーなような、有意義に過ごさないといけない気がしてくるような。
4年前の私からのメッセージ
今日、4年前の私からのメッセージがメールで届いた。
本当に、すっかり忘れていたのだけど、4 年前、PRESENT4229 というサービスで、メッセージを送っていたのだ。
2020年の2月といえば、業務が変わってまだ日が浅く、不慣れなところで、未知のウイルスが広がりをみせており、在宅勤務にするか出社するかの判断で揺れていた時期だった。
まだ緊急事態宣言や保育園の休園などが現実味を帯びていなかった頃。ただ、異様も知れぬ不安は少しずつ広がっていた。
4 年前の私よ。なかなか良いことを言っているじゃないか。
普通の1日で終わるところが、4年前の私が特別な1日にしてくれた。
なんと粋なサービスだろう。
これを書いた時はまだ 30 代だったんだと思うと、不思議な気持ちだ。
この後、3月に入って、不慣れな業務について相談したくとも、隣の席の人に聞くのと、リモートワークで電話打診するのとでは圧倒的にハードルの高低が異なって、辛い思いを味わうことになる。
そんなことも同時に思い出した。
2024年の今は今だけ
メッセージには4年前の子供達の様子もしたためられていた。眩しい。尊い。
当時2歳だった息子はポケモンを「こけもん」と呼んでいたようだ。
あれから4年経ち、小学生になったんだね。
2020 年のあの頃も掛け替えのない日々だったけど、同じく、2024 年の今も、4年後の 2028 年には懐かしく眩しく感じていることに違いない。
そう思うと、今の1日1日を、たくさん思い出を記憶に残して生きていかないとと思う。
新年があり、閏年があり、誕生日があり、記念日がある。節目節目で人生を改めて振り返り、今やってることを見直す機会があることに感謝しつつ。
明日からの4年間も、笑って泣いて、精一杯 生きよう。
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