友人からの当日のお誘い
「急なので無理だと思うんですが今日ご飯行けますか」と久しぶりに後輩からのお誘い。
今日は夫も飲み会で、都合はそこまで良い日ではなかった。
でも、普段こんなことを言わない(当日に誘ってくるのなんて珍しい)彼女が言ってくるなんてと、
それは何に置いても優先して行くよと、
急いでいろんな調整をして、仕事も全集中で切り上げ、行ける都合をつけた。
こういうのって、数日前とか事前に調整するとか、
「当日はさすがに厳しいからまた今度ね」とかじゃなく、
彼女が「今日」というなら「今日」しかないんだ。
明日でも来週でも全く違う。
急遽予定がポッカリ空いて、人と話したくなることは私だってあるし、
それは「その日」の熱であり、
「当日」か「後日」かでは、0 か 100 かくらい異なる。
そういう人間関係の優先度は誤らずにいたい。
あなたが困ってて、困ってなくてもなんとなくしんどくて、
そういう時はいつでも声掛けてよ。
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一緒にイタリアンを食べて話して、子供の話だったり、一緒に旅行した時の話だったり、
私がどんだけ友達が少ないか(刹那的な人間関係だけで、毎日仕事相手や同僚、ママ友とは話すけど、会社を辞めたり子供の進路が異なったりで簡単に関係性は終わるのよ)、葬式に来てくれる人は〇〇さんと〇〇さんくらいしかいないわ、と話してたら、
そういうこと言う人は先に死なないですよ、と言われ、
いやそれはそれで結局孤独じゃないのと大笑いした。
私は不真面目で呑気な人間だから、このしょうもなさで安心させられるといい。
2時間のシンデレラタイムを終え、子供の元へ。
「ママ、誰のお友達と話してたの?」
うん。ママね、友達多くないけど、困った時は駆け付けたいんだ。一緒に生きてきた大切な友人だからね。